みんなYouTubeに毒されてなくて最高

菊池桃子「長男とドラえもん熱演」浅香唯「カッパ探し」!? 80年代アイドル、最底辺YouTuberを調査

2021/01/11 11:00
サイゾーウーマン編集部

 今やどの芸能人もYouTubeチャンネルを始める時代。お笑い芸人はもちろん、ジャニーズ事務所や大御所のタレントまで、続々と参入している中、80年代に一斉を風靡したアイドルも例外ではない。では、彼女たちはどんな動画を上げ、登録者数はどれほどいるのだろうか? 調査してみた。 

 まずは、2020年にライザップのダイエット企画で減量に成功し話題を集めた浅香唯。工藤静香、中山美穂、南野陽子とともに“アイドル四天王”の1人に数えられた伝説のアイドルだ。

「浅香は昨年11月にチャンネルを開設。スタートした日の動画の中では、今後やりたいこととして『興味があるかどうかはわかりませんが、いつかはカッパを探しに行きたい。みんなでUFOを見に行く』と語っていました。ただ、まだ本格スタートという感じではないようで、動画数は5本、チャンネル登録者数は751人(1月10日時点、以下同)という、一世を風靡した浅香にしては少し寂しい数字です」(芸能ライター)

 「カッパ」といえば、元なでしこジャパンの丸山桂里奈もその存在を信じてやまない「カッパ愛」の持ち主として知られている。マニアックなジャンルで、キャラクターがかぶってしまったようだ。一方、YouTubeチャンネルを自身のラジオ番組として活用している元アイドルもいる。


「菊池桃子が10月に開設した公式YouTubeチャンネルのタイトルは、『菊池桃子のYouTubeラジオ 今日もお疲れ様です。』というもの。彼女は姿を一切現さず、まさにラジオのように声だけ吹き込まれています。話す内容は日々のことで、ある時は、ユーザーからの『チャンネルの登録方法がわからない』という声に応えて、Googleアカウントの作り方を紹介。また11月12日は長男も登場。突然、菊池本人が書いたというオリジナル脚本の『ドラえもん』を、母子2人で演じるという展開に。菊池はしずかちゃんだけではなく、ジャイアン、そしてドラえもんの声マネをして熱演していました。現在のチャンネル登録者数 2,840人です」(同) 

 元おニャン子クラブのメンバーもチェックしてみよう。城之内早苗は、アイドルから演歌の道に進んだ異色のタレントだ。所属事務所・尾木プロダクションの公式チャンネルで公開されている動画は、すべて城之内の動画となっている。

「プロダクション尾木は10月にチャンネルを開設。登録者は163人です。見どころのある動画は、大先輩の演歌歌手・瀬川瑛子とのトーク動画。全5回に分けてアップしているのですが、そのうちの1本は、梱包材のプチプチを30秒で何個潰せるのか競い合う様子が収められています。2人とも笑いが止まらないといった様子で、とても楽しそうにプチプチを潰していました」(同)

 城之内と瀬川が共演しているにもかかわらず、登録者は160人台という厳しい結果に。この数字が、80年代アイドルの最底辺ラインにあたるようだ。一方、YouTubeで公開するものは「歌」1本に絞っている元アイドルも。

「森高千里がYouTubeチャンネルを立ち上げたのは今から8年前、2012年の5月。デビュー25 周年を迎えた記念に開設しました。当初はトークもしていたのですが、今や曲のセルフカバーや、ライブ動画など歌のみ。登録者数も14万人と好調ですね」(同)


 また、あのバラドルも歌1本で勝負している。『機動戦士ガンダム』シリーズのテーマ曲を歌う歌手としても知られる森口博子だ。

「もともと歌手としてデビューし、1991年からNHK『紅白歌合戦』に6年連続出場したこともある森口博子は、YouTubeでも、これまでの『機動戦士ガンダム』シリーズの楽曲などを熱唱。登録者数は1万6,000人ですが、その歌唱動画の再生回数は最高で35万回にのぼっています」(同)

 YouTubeで何を武器にするかはタレント次第だが、今後も継続して運営していくにはそれなりの努力が必要だろう。この先、彼女たちの中からYouTubeスターが生まれることはあるのか? 楽しみにしていたい。
(村上春虎)

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最終更新:2021/01/11 11:00
80年代女性アイドル・レコジャケ・厳選100人・OTAKARAファイル 花門号/著
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