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「あの洗剤」とオキシクリーンの違い、比較レビュー! 焦げつき鍋、醤油・油・口紅の汚れで徹底検証した結果は……
2021/01/08 15:00
ちょうど市販の食器用洗剤では落ちなかったかなり焦げ付いた鍋があるので、どれくらい落ちるのか試してみます。
年季が入っているのもあり、焦げ以外の汚れも目立ちますね……。
浸け置きで2時間置き、その後洗ったらかなり綺麗になりました。
焦げ部分が自然とはがれる感じではなく、しっかりと擦って焦げを落とす感じです。
あの洗剤とオキシクリーンを比較してみた!
「あの洗剤」と同じく多目的洗剤として人気のオキシクリーンと比較してみました。
オキシクリーンは日本版とアメリカ版がありますが、今回は日本版で比較しました。
まずは成分や値段の違いをみていきたいと思います。
あの洗剤 | オキシクリーン(日本版) | |
成分 | 界面活性剤8%(ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ラウリル硫酸ナトリウム)、炭酸ナトリウム、過炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、アルカリ剤、ph調整剤、香料、酸素 | 過炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム |
値段 | 1gあたり2.6円 | 1gあたり0.9円 |
製造国 | 韓国 | 中国 |
比較すると、あの洗剤はオキシクリーンよりも成分が多く、その分値段も高めです。あの洗剤は「無添加」とのことでしたが、意外と化学物質が含まれていますね。
その中でも、ラウリル硫酸ナトリウムは油汚れをよく落とす成分ですが、敏感肌・乾燥肌の方が使用すると痒みや肌荒れを引き起こす原因になる可能性があるそうです。ただ、洗浄力は非常に高いとか。
それに対して、オキシクリーンは過炭酸ナトリウム(酵素系漂白剤)と炭酸ナトリウムだけのシンプルな構成です。あの洗剤にも、これらは含まれていますし、それに加えて、炭酸水素ナトリウム(重曹)やアルカリ剤、さらには酵素が4つも含まれているので、非常に洗浄力が優れていると思われます。一方、オキシクリーンは洗浄力は劣るものの、手肌には優しそうな成分です。