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高橋一生主演ドラマ『岸辺露伴は動かない』大好評のワケ! 実写映画版『ジョジョ』の“記録的大コケ”と“酷評”を吹き飛ばす!?

2020/12/30 15:00
サイゾーウーマン編集部
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『岸辺露伴は動かない』(NHK)公式サイトより

 高橋一生主演の3夜連続ドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK)が、12月28日からスタートした。

 今作は、荒木飛呂彦氏による人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)のスピンオフ作品が原作。人を「本」にして、その心や記憶を「読む」などの特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋)が、編集者・泉京香(飯豊まりえ)と共に、取材先で遭遇する人知を超えた奇妙な事件に挑むというストーリーだ。

「『ジョジョ』というとバトル漫画のイメージですが、今作はそれとは一線を画し、ドラマ『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)シリーズのようなテイスト。大の露伴ファンであることを公言する高橋が主演、さらにNHKの制作とあり、クオリティの高い作品になるのではと前評判も高くなっていました。また、今回の脚本を手掛けるのが、アニメ版『ジョジョ』(TOKYO MXほか)の脚本を長いこと務めてきた小林靖子氏であることも、ファンの期待を大きくしていたようです」(芸能ライター)

 一方ネット上では、2017年公開の実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が大コケしたことを思い出す人も散見された。

「映画版は山崎賢人主演、共演者も神木隆之介、伊勢谷友介、山田孝之、岡田将生などと大変豪華で、宣伝も派手に行われたのですが、興行通信社調べの映画ランキングでは、大規模上映にもかかわらず初登場5位と惨敗。最終興行収入は9億2000万円と、記録的な大爆死に至りました。原作ファンからは、特に『とにかくCGがショボすぎる』といった不満の声が多く上がっていましたね。この映画は『第一章』とされていましたが、大コケしたために結局続編の制作は中止になったといわれています。実写映画は、ジョジョファンにとっては黒歴史といえるでしょう」(同)


 しかし、『岸辺露伴は動かない』は、そんな映画版の酷評を吹き飛ばすほど、放送後の反応は上々だという。

「12月28日の第1夜の放送後には、国内のTwitterトレンドワードランキング上位を『岸辺露伴』『露伴先生』『ヘブンズドアー』『だが断る』など同作の関連ワードが席巻。ネット上でも『これはいい実写化』『原作愛にあふれている』『思ってた数億倍、露伴だった!』など好意的な声が多いです」(同)

 すでに“シリーズ化”を望む声も多数見られる『岸辺露伴は動かない』。ファンからのラブコールをNHKや高橋はどう受け止めているだろう。

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最終更新:2020/12/30 15:00
岸辺露伴は動かない
映画版は体当たりすぎて砕け散ったのよ