サイゾーウーマン編集部員が選ぶ、「この記事、読んでほしかった!」ベストセレクション12
■「不快な思いをさせてすみません」への違和感――指原・喜多村“テンプレ謝罪”を心理学でひもとく
各所であらゆる炎上が起き、何度もこのフレーズを聞かされたこの1年。「不快に感じた」という理由で批判が飛び交うケースもよく見かけるが、「不快」とはそもそもどういう状態なのか、そこに個人差はないのか、この謝り方で本当に許してくれるのか、疑問が湧いてこないだろうか? すっかり使い古されてしまった「不快な思いをさせてすみません」という謝罪に一石を投じるはずだったので、今からでもぜひ読んでほしい。
■『鬼滅の刃』パロディAVが炎上、「1日9万円」の激安ギャラ!? “コスプレAV”業界の裏側を暴露!
「キメハラ」という新しい言葉が生まれるほど、どこに行っても、誰に会っても『鬼滅の刃』の話が聞こえた今年。芸能人がこの人気に便乗してコスプレ姿をSNSで披露する中、AV業界ではいち早く“コスプレパロディAV”が作られていた。「これは決して便乗ではなく、作品愛が高まった結果だな」と納得できる仕上がりになっており、純粋なファンからは叩かれつつも、売り上げ上々だった様子。しかし、コスプレAV業界はなかなか闇が深いようで、その内情を現役コスプレイヤーが明かしてくれた。
■“トリプル不倫”に巻き込まれ、ストーカーになった59歳のオンナ――「都会的モテ男」が法廷で見せたウラの顔
ビッグニュースにはならないけれど、気になる裁判を傍聴し、そのウラにある物語を探るこの連載。毎回「絶対に悪いことはしちゃいけない」と感じさせられるのだが、特にこの裁判は群を抜いている。被告人は59歳の女性で、その被害者とされるのは同年代の男女2人。しかし、法廷ではこの男性の“カッコ悪さ”ばかりが浮き彫りになっており、読むと思わず赤面しそうに……。不倫は罪にならないとはいえ、とにかく恥ずかしい思いをするのは間違いない。そう学んだ2020年である。