『先生を消す方程式。』最終回まで視聴率低迷! 田中圭のゾンビ化展開に「C級ホラー」「意味がわからない」、リタイアする視聴者も
田中圭主演の連続ドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)が、12月19日に最終回を迎える。同作は、進学校を舞台にした学園サスペンス。問題児が多いクラスの担任となった教師・義澤経男(義経、田中)が、生徒やサイコパスな同僚教師・頼田朝日(頼朝、山田裕貴)に命を狙われるというストーリーだ。脚本をヒットメーカーの鈴木おさむ氏が手掛けており、昨今人気の“考察系ドラマ”として、事前の期待値は高かったものの、これまでの視聴率はパッとしない結果となっている。
「初回に3.9%を取ったあと、第2話では2.9%にダウン。3話は3.6%と少し持ち直しましたが、それ以降は3.4%が続いており、初回を上回る視聴率は取れていません。“考察系”といわれる作品は、その火付け役となった『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)や、『先生を消す方程式。』と同じく田中主演の『あなたの番です』(同)のように、徐々にネットで評判が広まり、視聴率も上昇していく傾向にあります。しかし今作では逆に、ネット上でもマイナスな意見が多い印象です」(芸能ライター)
特に反響が大きかったのは、第4話で頼田にナイフで刺され、生徒に山中に埋められた義澤が、ゾンビのように蘇ってきた第5話からの“トンデモ”展開。「どういうこと!?」「ついていけない」とリタイアした視聴者も多かった様子だ。
「義澤が落雷とともに土の中から蘇り、『オマエら、オレを、殺した……』『痛かった……』とうめきながら生徒たちを追い回すといった展開に、ネット上では『トンデモゾンビドラマ』『ホラーなコント』『C級ホラー』などの辛らつな意見が。ゾンビと人間の狭間を表現する田中には『演じ分けがすごい』など評価する声も見られますが、『意味がわからなすぎてついていけない』『もはや何を考察していいのかもわからない』といった意見が目立ちます。義澤はゾンビ姿のまま熱い授業を行いましたが、生徒からの『先生は生きてるんですか? 死んでるんですか?』という質問には答えておらず、ゾンビか人間なのかハッキリしないまま、最終回へと突入します」(同)
果たして最終回にはどんなトンデモ展開が待っているのか。視聴率とともに見守りたい。