吉岡里帆、『レコード大賞』司会抜てきも「しっくりこない」? ドラマ出演ゼロでの起用に「今年は上白石萌音か多部未華子では」の声
女優・吉岡里帆が、12月30日放送の『第62回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)の総合司会を務めることが明らかになった。彼女の起用には、ネット上で「意外な人選」などと疑問の声が続出している。
2012年から9年連続で同イベントの総合司会を務めることになるTBS・安住紳一郎アナウンサーと共に大舞台に立つことになった吉岡だが、「レコ大」はもちろん、大型音楽番組の司会も今回が初挑戦。「大変光栄な役割をいただき、当日が楽しみな思いもありつつ、4時間30分の生放送で司会をするという緊張感で手に汗握る思いもありドキドキしています」とコメントを寄せており、「テレビの前の皆さんに感動を届け、年末のお祭りのように楽しい番組にできればと思います」と意気込みを見せているが……。
「吉岡の抜てきに、ネット上では『すごい大役! 里帆ちゃんおめでとう!』『頑張ってほしい』と好意的な声が上がっている一方、『なんかしっくりこない』『ちょっと意外』と驚く声が上がっています。というのも、『日本レコード大賞』は、言わずもがな1年の音楽シーンを振り返る風物詩的イベントですから、女性司会者についてもその年に活躍したタレントや女優の起用を思い浮かべる人が多かったようで、『今年は上白石萌音か多部未華子では』と、今年TBSで主演を務めた連続ドラマを大ヒットに導いたほかの女優を推す声もありました。なお、今年の吉岡は出演映画が2本公開されたものの、テレビ界からは遠ざかっており、TBSはおろか、他局でもドラマ出演はゼロ本です」(芸能ライター)
一時は、「ORICON NEWS」が発表した「2017ブレイク女優ランキング」で1位に輝いたこともある吉岡だが、ドラマや映画、CMとあまりのメディア露出の多さから、ネット上で「ゴリ押し」と揶揄されることも少なくなかった。そのため、今回も事務所のバックアップを勘繰る人が一定数存在している。
「また、同イベントをめぐっては、以前から賞をめぐる“買収疑惑”が取り沙汰されているため、吉岡の起用以前に『選考基準が曖昧で最近は興味が湧かない』『いつまでこの出来レースを続けるのか』など、番組自体の存在意義を疑問視する声も多くみられます」(同)
世間の関心が薄れつつある『レコード大賞』だが、今回の吉岡の起用はどのような影響を及ぼすのか、要注目だ。