なぜ映画化を?

深田恭子のセーラー服姿が目玉!? 大爆死の『ルパンの娘』、スペシャル版も「視聴率厳しそう」?

2020/12/10 12:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『ルパンの娘』(フジテレビ系)公式サイトより

 12月10日、深田恭子主演の連続ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)のスペシャルエピソード「ルパンの娘~愛の物語~」が放送される。同ドラマは2019年の第1シリーズを経て、今年10月から第2シリーズが放送されたが、12月3日の本編最終回は平均視聴率5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という低い数字に留まり、ひっそりと幕を下ろしていた。

「同ドラマは、泥棒を家業とする“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)を中心に、“禁断愛”や“家族愛”をコミカルに描いた作品。第1シリーズ放送時はSNSで実況を行うネットユーザーも多かったのですが、視聴率は1ケタ台を連発し、全話平均も7.1%という結果でした。にもかかわらず放送されることとなった第2シリーズでは、やはり2ケタに到達できず、それどころか、第4話ではシリーズ最低となる4.9%まで低迷。その後は5.4%(第5話)、5.0%(第6話)、6.0%(第7話)と推移し、本編最終回(第8話)も5%台でのフィニッシュとなりました」(芸能ライター)

 そんな最終回放送後、フジテレビは『ルパンの娘』の映画化を発表。キャストは深田や瀬戸、第2シリーズからレギュラー出演していた橋本環奈など、ドラマ版でお馴染みのメンバーで、21年に公開予定だという。

「しかし、ドラマ版は“大爆死”し、視聴者の盛り上がりもすっかり沈静した印象の中で映画化するとあって、ネット上には『劇場版も大コケ待ったなし』『ドラマがコケたのに映画までやるって謎すぎる』といった声が続出しています」(同)

 ちなみに、ドラマ版は第1シリーズ、第2シリーズとも、フリーアナウンサーで女優業も展開する田中みな実がゲスト出演していた。


「田中は、華と対決する女泥棒・双葉美羽役で出演し、ファンの間ではセクシーな衣装も話題になりました。しかし関係者によると、映画版に田中は出演しないそうです。そもそも、ドラマ版で田中が出演した放送回も、期待されていたほど視聴率アップにはつながりませんでしたし、劇場版に出演したところで結果は同じでしょう」(同)

 ドラマ本編は有終の美を飾ることができず、映画の情報解禁にもネガティブな声が寄せられる中、12月10日にはスペシャルエピソードの放送を控えているが……。

「『ルパンの娘~愛の物語~』は、華の幼馴染で泥棒の円城寺輝(大貫勇輔)とその父・豪(市村正親)を中心としたストーリー。華の高校時代の回想シーンでは、“おさげ&セーラー服姿の深田”が見られると盛んにPRされています。それがスペシャルエピソードの“目玉”だというなら、やはり視聴率は見込めないのでは」(同)

 劇場版に向け、せめて自己ベストとなる視聴率を獲得してほしいところだが……。


最終更新:2020/12/10 12:00
ルパンの娘/横関大
深田恭子って一応ベテランの女優なのに