伊藤健太郎、「活動自粛は年内いっぱいで十分」と本音? 「反省してる人から出る言葉じゃない」とあきれ
10月29日に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕された俳優・伊藤健太郎。正式には発表されていないものの、現在は、事実上の芸能活動自粛状態だが、12月4日にニュースサイト「アサ芸ビズ」で伊藤の近況が伝えられると、ネット上では「反省してない」「どんどんイメージが悪くなる」と批判の声が集まっている。
逮捕翌日に釈放された伊藤は、「このたびは、自分が起こしてしまった事故のせいで、たくさんの方々にご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。申し訳ありませんでした」と警察前で謝罪。「自分のせいでケガをしてしまった被害者の方々にも、これから僕自身、一生かけて償っていきたいと思っていますし、これからどのように償っていくべきか、しっかり向き合って考えていきたいと思っています」とも語り、再度頭を下げていた。
「記事によると、伊藤は現在ほとんど外出せず、自宅にこもりっきりで反省しているようです。一方で、後追いで報道された素行不良については身に覚えがなく、ショックを受けているとか。俳優仲間から励ましの連絡を受けた伊藤は『自粛は年内いっぱいで十分』と考えていると伝えられ、ネット上では『被害者がいること忘れてない?』『逃げたのもバッシングを受けたのも自分のせいなのに。すぐに復帰できるって考え自体甘い』と批判の声が続出。わずか2カ月程度の自粛での芸能活動復帰は、『早すぎる』というのが大半の意見のようです」(芸能ライター)
また、記事では伊藤が年内で活動自粛を終えたいのは「キリがいいから」という理由であることも伝えており、「あくまでも自己都合かよ。被害者もいるのに」「反省してる人から出る言葉じゃない」とあきれた声も上がっている。
「芸能人が芸能活動を自粛する理由にはさまざまですが、伊藤の場合は、被害者が出ている“ひき逃げ”という犯罪行為を行ったわけですから、報道通りの考えなら、『何のための自粛なのか理解してなさすぎ』と言われても仕方ないでしょう。今月3日に謝罪会見を開き、世間から『復帰は受け入れられない』と猛バッシングを浴びているアンジャッシュ・渡部建は、複数女性との不倫や“多目的トイレ”での性行為を『週刊文春』(文藝春秋)で報じられ、活動を自粛していました。しかし、不倫は犯罪ではなく、あくまで不法行為のため、一部ネット上では『伊藤健太郎がしたことに比べたらマシ』『ひき逃げ犯の伊藤とはレベルが違う』と、渡部を擁護する声もちらほら見受けられます」(同)
とはいえ、大みそか放送の特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で復帰予定だった渡部は、世間の反応に鑑みた局側の判断により、出演部分を「お蔵入り」にする方向で調整が進んでいることが判明。安易に“復帰”を匂わせたことで、ますます復帰が遠のいてしまった可能性もある。伊藤も今はまだ、芸能活動以外で「これからどのように償っていくべきか」をしっかりと考える時期なのではないだろうか。