加藤浩次、渡部建会見のマスコミに「気持ち悪くねぇか?」と苦言も……「記者のこと言えない」と反発上がるワケ
不倫騒動で活動自粛中のアンジャッシュ・渡部建が、12月3日に謝罪会見を開催。その様子はネット上で生配信され、視聴者からさまざまなコメントが寄せられていたが、翌4日朝の情報番組では、各MCから報道陣への苦言も飛び出した。
「今年6月発売の『週刊文春』(文藝春秋)によって、渡部が2017年に女優・佐々木希と結婚する以前から、複数の女性と肉体関係を持っていたことが発覚。しかも、多目的トイレで行為に及んでいたことも明らかとなり、世間から批判が噴出しました。渡部は、この記事が出るより先に活動自粛を宣言して“雲隠れ”状態が続いていましたが、今回ようやく会見を開き、謝罪したのです」(芸能ライター)
一部報道では、渡部が大みそかのバラエティ特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の「笑ってはいけない」シリーズの収録に参加したことも伝えられていたため、会見に集まった記者から、その点を何度も事実確認され、時にはキツく責められる場面もあったが、渡部はそのたびに「私の口からは言えません」として謝っていた。
「4日朝には各局の情報番組がこぞって同会見について取り上げ、『とくダネ!』(フジテレビ系)のMCを務める小倉智昭は、『(渡部は)なかなか優秀なしゃべり手だと思うんですが、その割には何を言いたいのか伝わってこなかった』と指摘。『グッとラック!』(TBS系)MCの落語家・立川志らくは『なんてだらしない会見』『もっと“芸人魂”を見せて、少しシミュレーションしておけばいいのに、ずっと「申し訳ない」「馬鹿だった」の繰り返し』と、あきれていました」(同)
さらに、『スッキリ』(日本テレビ系)MCの極楽とんぼ・加藤浩次も「記者会見をやって終わりじゃない」と、厳しく意見をしていた。
「一方、会見についてはネットユーザーから『報道陣が同じ質問ばかりしてしつこい』『渡部は嫌いだけど、反論できない相手に集中砲火ってイジメみたい』といった声も寄せられていました。小倉アナも、渡部が記者から何度も『仕事再開について』の質問を受け、その度に『言えない』と返していたことに関して、『復帰をする番組からも「絶対に表には出さないでください」っていう条件で言われている可能性ありますよね』と述べ、暗に渡部を擁護していました」(同)
また志らくは、11月発売の「文春」で不倫を報じられ、活動休止中の近藤真彦を引き合いに出し、「記者はマッチの時にもこういうことやるか? 芸人の時には正義振りかざして」と苦言。加藤も「イラッとしたのは、渡部を小馬鹿にするような感じの質問があった」「なんでマウンティングしちゃってんの? 気持ち悪くねぇか?」と、一部記者の態度に疑問を呈した。
「各MCのこうした意見に同調するネットユーザーも少なくありませんが、『だったら番組で渡部について取り上げるのをやめたらいい』『結局、視聴率を稼ぎたくて渡部の件を長々と放送するんだから、記者のこと言えないよね』という書き込みもみられます」(同)
ともあれ、ついに公の場に現れた渡部だが、「笑ってはいけない」で、その姿を見ることはできるのだろうか。