コラム
知られざる女子刑務所ライフ104

坂口杏里の「ラリってる動画」を元ポン中が分析! 騒動をめぐる3つの疑問点

2020/11/15 16:00
中野瑠美改め瑠壬(作家)

 この騒ぎ、皆さんはおもろいと思われてるかもしれませんが、ラウンジ経営者としては、ひとごとではないです。お店に働きにくるのは、マジメな女の子ばっかりと違いますからね。いろんなコがいてるんです。

 スタッフはもちろん、瑠美が同じようなことになったらシャレになりません。杏里さんの異変に気づいたオーナーさんがすぐに救急車を呼ばなかったのも、理由があるのかもしれませんが、放置してたら死んでたかもしれませんよ?

 私やったらどうするか……。いろんなこと考えちゃいますよね。警察が来たらしんどいし。

 もちろん杏里さんが「昔」については認めていても、今クスリをやってるかどうかはわかりません。わかりませんが、ヒントはあります。前に杏里さんがAVに出た時に、「若いのにお尻が汚い」と話題になったことがありました。

 実は、瑠美も杏里さんの「汚ケツ」は、けっこう気になってたんです。シャブは化学物質のせいか、お肌が荒れる気がします。お尻にもブツブツとかできやすいんですよ。大麻は植物なんで、そういうふうにはなりません。とはいえ、大麻が「お肌にいい」わけやないですよ、念のため。

 東京都の「シャブをやるとこうなる」的なサイトには「肌荒れ案件」はないんですが、シャブはお肌にも悪いんです。

 でも、そんな杏里さんは、インスタで元ジャニーズタレントとラブラブ交際宣言してるし、「元気でええな」とも思います。ラブラブの彼がいてくれたら、とりあえず炎上も大丈夫ですよね。若い女の子の自殺が問題になっている中で、叩かれてもしっかり生きる「懲りない感じ」は見習いたいです。

中野瑠美改め瑠壬(作家)

1972年大阪・堺市生まれ。覚せい剤取締法違反で4回逮捕され、合計12年の懲役を経験。出所後は、刑事収容施設への差し入れ代行業や収容者と家族の相談窓口などを行う。現在は堺市内で「Night Space祭」を経営。著書『女子刑務所ライフ』(イースト・プレス)がある。

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Instagram:@rumichibi1209

瑠壬公式YouTube

最終更新:2020/11/15 20:17
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