無印良品「生理用ナプキン」検証レビュー! 月経2日目から使ってわかった、5つのデメリット【長所・短所】
私は「ナプキンは何だって一緒でしょ」と特にこだわりはないほうですが、無印良品のナプキンを着けてみて、まず感じたのは「厚さ」と「着けてる感」。薄型ナプキンに慣れていることもあり、感触に違和感を覚えたものの、これはこれで「なんか安心する」といった印象でした。時間が経過していくうちに、厚みも気にならなくなります。
私は生理2日目に使ってみて、そのまま自転車に乗ったりストレッチをしたりしましたが、漏れることもなくしっかり吸収してくれて、ムレも感じませんでした。また、長時間つけていても、かゆみやチクチクした感じが全くしない。
今までの生理用ナプキンは、大体が石油由来の吸収ポリマーを使っているそうで、それがかゆみやかぶれの原因だといわれているらしい。無印ナプキンは吸収ポリマーを使わない「ノンポリマー」だから、かゆみが抑えられているのだろうか? ただ、吸収ポリマー不使用のデメリットとして「運動時や就寝時の漏れ」の確率が少し高くなるとか。箱裏面に、「ノンポリマー仕様なので多い日や就寝時の運動時の横漏れやズレに注意」と記載されている。
そして無印ナプキンの注目すべき点「オーガニックコットン」は、生理中のデリケートな肌にも優しいらしい。ネット上のある口コミやうわさによると、オーガニックコットンのナプキンを使うと「生理痛」も緩和されるという。そんなことある!?
毎月、生理痛があったりなかったりする私だが、今回は比較的快適に過ごせたように思う。たまたま生理痛がなかった周期だったかもしれないので、それが無印ナプキンのおかげなのかどうかは、詳しく証明するまでには至らなかった。
ただ、いつも生理中に「ムレやかゆみ、チクチク感」で憂鬱になっている方は、少し大きさと価格が気になりますが、吸水ポリマー不使用でお肌に優しいオーガニックコットン使用の「無印良品のナプキン」を一度、使ってみる価値はあるかもしれない。
■良かった点 (メリット)
◎かゆみやかぶれを感じなかった
◎パッケージの主張がないので、生理用品を「買う」「置いておく」行為の抵抗感が薄れる
◎経血の逆戻りなく、しっかり受け止めてくれる安心感はうれしい
◎最初はナプキンつけてる感はあるが「安心」に変わる
■イマイチな点 (デメリット)
×10〜12個399円と価格が少し高め
×薄型ナプキンに慣れてると「ナプキンつけてる感」が初めは気になる
×デカいのでポケットにインできない
×テープがないので使用済みナプキンを包むのがちょっと大変
×ナプキンが分厚く大きいので使用済みサニタリーケースがすぐパンパンになりがち