白石麻衣、乃木坂46卒業コンサートで2日連続“配信トラブル”! 「どんだけヘタクソ?」「返金!」とファン激怒
乃木坂46の“絶対的エース”として活躍してきた白石麻衣の卒業コンサート『NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert ~Always beside you~』が、10月28日に有料生配信された。白石は、同期メンバーや後輩と共に数々のヒットナンバーを披露。終盤の「サヨナラの意味」(2016年)では涙を見せつつ、9年2カ月にわたるアイドル活動に幕を閉じた。
このコンサートの生配信は、推定で約69万人のファンが視聴。しかし、一部の視聴者からは、不満の声が上がっているという。
「卒業コンサートの内容自体は『感動した』といった声が大多数で、白石に対してもファンから労いの声がかけられていました。しかし、配信トラブルが続出し、視聴できないファンが数多くいたことで、不満の声が出てしまったんです。配信プラットフォームの一つだった『Rakuten TV』では、公演開始前からアクセスが集中し、サイトに接続しずらい状況が続いたよう。これを受け、開演時間が午後7時から午後7時半に変更されるなど、大きな影響が出ていました。また、ほかの配信サイトでも映像が途切れるなどの問題が起こっていたようで、29日にはRakuten TVや乃木坂46の公式サイトに謝罪文が掲載されています」(芸能ライター)
「Rakuten TV」では、救済措置として翌29日いっぱいまでアーカイブ配信を実施したものの、ファンからは「リアルタイムで見るからこそ意味があるんだよ!」「生配信だったからチケット代を払ったんです。返金してください」「謝罪だけじゃなく、返金対応をするべきでは?」「メンバーは何も悪くないからこそ、本当に腹が立つ」など、怒りの声が噴出している。
また、卒業コンサート前日の27日には、白石の公式YouTubeチャンネルにて「乃木坂46白石麻衣卒業コンサート前日生配信」と題した生配信を実施。しかし、前代未聞の“放送事故”が起こり、ファンの間で物議を醸してる。
「生配信には、白石と同期の生田絵梨花も登場し、2人でケーキを食べながらトークを繰り広げていました。ところが、途中で音声トラブルが発生し、配信はしばらく無音に。白石と生田が『新しく配信し直す』と書かれた紙を視聴者に見せ、仕切り直しが行われたんです。その後、無音状態が続く中で、2人は食べかけのケーキを別の皿へ移し、スタッフがそれを回収。完全に“裏側”の部分が流れてしまい、視聴者は騒然としていました。生配信が再開すると、2人は何事もなかったかのように、カメラに向けて“完食アピール”をしており、本来、ケーキの回収は視聴者が見ていない間にやることだったのでしょう」(同)
ネット上では、「まいやんたちは映ってないと思ったんだろうけど、これはガッカリ」「あのケーキは捨てられるのだろうか……」などと、ショックを受けるファンが続出。一方で、「運営はどんだけネット配信がヘタクソなんだよ。しっかりしてくれ」「スタッフがチェックしてないのが悪い。音声トラブルもあったし、まいやんがかわいそう」とメンバーを擁護する声もあり、ブーイングの嵐となっている。
コンサートや舞台など、エンターテインメントの発信スタイルは変わりつつあり、配信コンテンツは今後も欠かせないものになるだろう。こうした不幸なトラブルを避けるためにも、運営陣には入念な準備とチェックをお願いしたいものだ。