さまぁ~ず、「天下を取りたい」発言も……セクハラ言動の数々にテレビ関係者は「ただのスケベおじさん」
「だってまだ天下を取っていないんです、1度も」――。これは、「日刊スポーツ」10月20日付で配信されたインタビュー記事の言葉だ。発言したのは、さまぁ~ず・三村マサカズ。「70で天下を取る可能性も残しているので、ほかが万が一落ちてきたら何とか(笑)」と、自分たち以外の芸人が失墜したら、あわよくば天下を取りたいという野望も語っていた。
キャリア30年を超えてもレギュラーを8本持ち、業界内では高い信頼と人気を誇る、さまぁ~ず。だが、一方で見過ごすことができないのが、そんな三村の言動だという。果たして、今のままで天下を取ることはできるのか? その評判を聞いてみよう。
「今月14日に放送された『相棒 season19』(テレビ朝日系)の第1話の最後に、シーズン15から出演していた女優・芦名星さん(享年36)を追悼するメッセージがテロップで流れました。これを受けた形で、彼女と同じ同じホリプロ所属の三村も、Twitterで『いい女になってきたんだけどな。。。』とコメントを寄せると、ネット上で『なぜ上から目線?』『マジで気持ち悪い』といった声が上がる事態となりました」(芸能ライター)
三村はかつて、芦名さんに対してセクハラともとれる行動を起こしている。2017年の出川哲朗との特番『土曜スペシャル ポンコツおじさん旅に出る』(テレビ東京系)で共演した際、「今夜はオレらと同じ部屋で寝たりとか。女優さんってそういうものでしょ?」「星ちゃん、最近チューしたの、いつ?」などとセクハラ質問を繰り返し、さらに混浴が実現した際は、湯の中に潜り、脚に接近するといった行為を働いた。
三村は特に、同じホリプロ所属のタレントをセクハラの標的にするようだ。
「Huluで放送されていた番組『鬼三村 ~ダメ後輩達よ、面白くあれ!!~』でアシスタントを務めたのは、同じホリプロの足立梨花。収録がスタートした瞬間、三村は隣にいた彼女に『セックスとかしてんの?』と唐突に質問。彼女は驚きながら『えーっ!? いきなりそこですか? びっくりした。おかしい、おかしい』と困惑していました。他番組では、当時ホリプロ所属だった元アイドリング!!!・谷澤恵里香の胸をいきなりつかんで揉むなど、枚挙にいとまがありません」(放送作家)
近年のこうした三村の言動には、一部業界内でも冷ややかな目が向けられているようで、「ただのスケベおじさん」(同)との指摘も。
一方の大竹一樹については、「ほかの芸人と絡むことが少ないせいか、瞬発力の衰えを感じさせる」(テレビ関係者)という。
9月18日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で行われた、特別企画「酒のツマミになる話」。松本人志とともに千鳥がMCを務め、大竹はゲストとして登場した。トークが展開される中、大竹は途中で突然、「大悟のほうがマトモ」と切り出すと、これまで場を仕切っていたノブに「(大悟より)お前のほうがダメよ。ノブのほうが常識外れで……」と苦言を呈したのだが……。
「これに夏菜が、『どんなところが常識外れなんですか?』と聞くと、『ちょっと思い出せない』とトボけていました。普通に考えれば、ここはリアルなダメエピソードを話したり、そうでなくても何か笑いでオトすところですが、ただのイチャモンにしかなっていない。MCに就いているノブへの嫉妬心から、単純におとしめたかっただけというふうに感じましたね。言葉がすぐに出てこないのは、瞬発力、対応力の衰えがあるのでは」(前出・放送作家)
三村は先のインタビューで、現在テレビ界を席巻している「お笑い第7世代」に対して、「すごい面白かったら脅威だけど。(慌てて)いや、すごい面白いですけどね(笑)」「同世代でも第7世代でも、まだ俺ら戦えるな」と強気だった。果たしてさまぁ~ずは、視聴者の目にどう映っているのだろうか。
(後藤壮亮)