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【ジャニーズJr.チャンネル便り】

SixTONES・田中が7 MEN 侍に“放送禁止”発言、HiHi Jets「ジャニーさんもハマった映画」を語る【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/09/13 21:00
中村チズ子(ライター)

 9日に更新されたのは「少年忍者【スクープトーク第2弾】入所日からの歴史を語る!」(再生回数は11日時点で18万台)。以前、川崎皇輝らが出演した「スクープトーク」(8月19日・26日公開)の第2弾で、今回は稲葉通陽、織山尚大、田村海琉、豊田陸人、平塚翔馬、元木湧、ヴァサイェガ渉という珍しい組み合わせの7人が参加している。これは、一人のメンバーに関して、仲間だからこそ知っている秘密や裏話を暴露する企画。さっそく、豊田がターゲットになると、彼の独特な癖や、「咀嚼音を聞きながら帝国劇場入りする」と、マニアックな話が飛び出した。

 続いて、ヴァサイェガのターンでは、正論を言うと「逆ギレ」するとの指摘が。この流れで、織山は「みんなこれ、最初は通る道なの。わた(渉)がめちゃくちゃ怖い。さっきも話したんですよ、みんなで。『あいつやっぱ、最初は“裏ボス”みたいなあるよね』みたいな。SixTONESさんと仲良いすよ」「(先輩に)敬語を使わないっていうところで、『あいつちょっとヤバイやつなんじゃねぇーか』って」と、リアルな内情を証言した。しかし、織山いわく「最近、変わったんですよ。めちゃくちゃなんか、静かになった。先輩にもしゃべりかけに行かない」そうで、本人が「まぁ、しゃべるよ。しゃべるけど……」と口を挟むと、「ちょっと(ヴァサイェガの)時代は終わった感はあるよね。もう今は久保廉みたいな」と織山がグサリ。この「時代」とは、おそらく“先輩に可愛がられるJr.”を指しているのだろう。ヴァサイェガが成長し、世代交代が起こったようだ。

 最後は織山がメインとなり、普段はあまり会話しないという織山と稲葉は「トイレでの遭遇率が高い」とのこと。また、田村が「鏡あるところで、絶対髪直す」と明かし、ナルシスト疑惑が浮上。当の織山は「それがないと、みんなの髪(のセットを)やってあげられないなっていうのと、センスというか。後悔したくないっていう自分がいて。『この時の髪型……』みたいなめっちゃ思っちゃうから……そうなんですよ。ごめん」と、最終的に謝罪していた。そんな中、進行役の元木は「アイドルだし」「何も迷惑かけてないから全然いいんだけどね」と、優しくフォロー。さりげない一言にも優しさが感じられる一幕だった。

 一方、元木はA.B.C-Zの舞台『ABC座』に出演した際のエピソードとして、「Jr.の子たちもいて。俺たちよりちっちゃい。その一人に、ちゃんと織山にアドバイスを求めてる子がいて。それしっかり真剣に向き合ってあげて。踊りのアドバイスとか。髪の毛のセットの仕方とか。それをちゃんと一から教えてたんで、面倒見が良い」と絶賛。これを受け、織山は「ありがたいことに、僕の身の回りで、やっぱりいろんなことを教えてくれる先輩がいるから」と、自身も悩んだ時はHiHi Jets・猪狩蒼弥らに相談しているとコメント。こうした出来事を通して、「その人に恩返しするっていうか、もっと後輩にこういうことしてあげればいいのかなと思って。どんどんどんどん。自然に出るんだよね。もう(後輩に)こういうことしてあげないと、みたいな」と、先輩の自覚が芽生えたようだ。

 平塚は「ヤバいって。好感度爆上がりだって」と冗談交じりにつぶやいたが、実際にこの動画を見て織山を好きになった人も多いのではないだろうか。ヘアスタイルの話にしても、自分がどう見えるのか、ファンにどう見せたいかを研究しているという、プロ意識の高さがうかがえる。先輩との交流で学んだことや、自分の経験を踏まえて後輩に伝えていく織山のような人は、グループ、ひいては今後のジャニーズにとっても頼もしい存在だろう。次回もこうしたメンバーの本質が垣間見えるトークに期待が高まる。

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