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【管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ】
「月見バーガー」No.1はコレ! マクドナルド・ケンタッキー・ロッテリア、プロが高評価ジャッジの「月見」メニューは?
2020/09/04 21:00
「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、“お酒とおつまみ大好き”管理栄養士・川村郁子先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。
マクドナルド・ケンタッキー・ロッテリア「月見バーガー」比較
今年も「月見バーガー」の季節がやってきました! 中秋の名月になぞらえたメニューが、ファストフード各社で展開されています。満月を思わせる卵の黄身が彩りを添えてくれる月見メニュー、秋が来ると毎年食べてしまうというファンも多いのでは? ということで今回は、管理栄養士の川村先生に「マクドナルド」「ケンタッキー」「ロッテリア」の月見メニューを、カロリーや栄養素の面から比較してもらいました。
――マクドナルドは、定番の「月見バーガー」「チーズ月見」に加え、今年は「濃厚ふわとろ月見」が新登場しました。
川村郁子先生(以下、川村) すべて定番の「月見バーガー」がベースになっていて、ビーフのパティにベーコン、卵、オーロラソースという組み合わせですね。タンパク質や飽和脂肪酸、ビタミンB郡、鉄などの栄養素が摂取できます。カロリーは、「月見バーガー」が408kcal、チーズがプラスされた「チーズ月見」が458kcal、さらに卵がプラスされた「濃厚ふわとろ月見」が506kcalとなっていて、チーズや卵がプラスされた分だけカロリーも増えていくという感じ。
マックの「月見バーガー」は、ビーフやチーズ、ベーコンなど脂質の多い食品が組み合わさっているので、サイドメニューのポテトのサイズを小さくしたり、サラダやスイートコーンに変更したりして、調整したほうがいいかもしれません。