嵐・二宮和也、「Netflixで出てると思うけど」……メンバーの“コンサート台本”事情を告白
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『bay storm』(bayfm)が8月30日に放送された。この日は、二宮の台本の使い方が明らかになる一幕があった。
きっかけとなったのは、最近、公務員になる勉強を始め、蛍光ペンをよく使うようになったというリスナーからのお便り。「台本に蛍光ペンを使っていると思いますが、どのように使っていますか?」という質問を受け、二宮は「俺、使わないんだよね。台本に線引かないから」ときょとんとした様子。スタッフから「なにも書かないんですか?」と聞かれるも、「なにも書かないです」とペン書きもしないと話していた。
台本に何も書き込まない理由について、「だって、見ないんですもん、結果」とシンプルに説明。芝居の台本だけでなく、あらゆる仕事の台本で書き込まないそうで、「嵐のリリースの打ち合わせとかでも、一回も書き込んだことないもん」と豪語した。嵐のリリースに関しては、他メンバーも同じだといい、「みんなソラで、何月何日が、とか、通常盤、カップリングは、とか。初回盤は、とかソラで言ってソラで覚えてるもんね」と言い、スタッフから「それで頭に入ってるんですか?」と聞かれると、一瞬、間を置いて「……入ってるよね? 入ってる人は入ってる。入ってない人は入ってないけど」とおどけていた。
また、コンサートの打ち合わせでも、「それこそNetflix(『ARASHI’s Diary -Voyage-』)で出てると思うけど、そんな一個一個の案件書き込んでる姿なんて見たことないです、みんな」と台本にメモするメンバーはいないといい、「そういう仕事のやり方だから、ドラマで、例えば脚本の先生、監督とかに言われたことは、『はい、わかりました』って」と、その場で覚えるだけだという。
なお、台本を開くタイミングは、暇な時間や待ち時間のことが多いそうで、「ほぼほぼスタッフのページ開くことが多い。名前。『あの人、下の名前で呼ばれてるな』とか『なるほど、こういう名前だから、ああいうニックネームなんだ』」と、関係者の情報を仕入れるために見ているよう。
ちなみに、現在、公開を控えている主演映画『浅田家!』では、セリフが方言だったため、台本ではなく耳で聞いて覚えていたとのこと。「100回書くよりも、100回聞く方が効率よかったんですよ、僕にとっては」と話していた。
このエピソードにリスナーからは、「やっぱり天才肌っぽいな…!」「普通のやり方じゃなくてもできるんだからすごい!」「二宮スタイル格好いいな」という声が集まっていた。