芸能人はますます大変そう

hitoimi、三船美佳、渡辺美奈代……“ママ友”とのエピソードで物議を醸した芸能人

2020/08/08 15:00
杜若菖蒲(ライター)
hitoimi公式ブログより

 7月24日に第4子となる男児を出産した、歌手のhitoimi。自身のインスタグラムで喜びの報告をしていた彼女だが、2015年9月更新のブログでは、“ママ友”が少なく孤立感を抱いていると悩みを打ち明け、ネット上で反響を集めた。

「3度目の結婚を経て、当時2児の母親だったhitomiは、ブログで『私はママ友かな~り少ないです』と打ち明けつつ、『私は、友とゆうのであればやっぱり自然なカタチが良いし、いろいろぶっちゃけ話せる関係が友達なんじゃないか?と思うタイプ』と、“少ない”理由について説明。しかし、『むっちゃ孤立感ありますよ~』『本音でいえば良き友達はたくさん欲しいんですけどねっ』(すべて原文ママ)ともつづっており、ママ友との付き合いの難しさに悩んでいるようでした」(芸能ライター)

 ネット上では当時、「孤立感、私も感じることがあるなあ。hitoimiさんでも悩むことなのね」「最初はママ友なんていらないって思うけど、だんだん寂しくなるよね……」といった共感の声が続出。「無理やりママ友作る必要ない」「孤立してても一人でいるほうがラク」といった意見も寄せられるなど、ママ友問題に一石を投じる格好となった。

 hitoimiのように、“ママ友”との付き合い方やトラブルを明かし、話題になった芸能人はほかにもいる。16年3月に歌手・高橋ジョージと離婚した、タレントの三船美佳がその一人だ。

「かつては“おしどり夫婦”と言われた2人ですが、15年に離婚裁判を行っていることが明らかになり、16年に協議離婚が成立。離婚の原因は『高橋のモラハラ』といった報道が飛び交うようになりました。もともと、三船は高橋の過剰な束縛に苦しんでいたそうで、15年1月配信の『東スポWeb』は、娘の通う学校の“ママ友会”にすら参加させてもらえなかった、という関係者の証言を掲載。娘が学校で浮いた存在になってしまったため、三船は離婚を決意したといいます」(同)


 ネット上では、「ママ友との付き合いって子どもにも影響あるのに、夫はそれをわからないんだろうな……」「本当に束縛厳しかったんだね、かわいそう。私だったら1年も耐えられない」「これが本当なら、離婚して当然。子どものためを思って離婚を決意した三船さんは偉いと思う」など、同情や賛同の声を集めていた。

 タレントの渡辺美奈代は、“ママ友”同士のトラブルが発端となり、芸能活動にも支障が出ていたという。

「18年6月放送の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)に出演した渡辺は、長男で現在はタレントとして活動中の矢島愛弥をカトリック系の幼稚園に入園させるも、保護者から嫌がらせを受けたと告白。『あなたたちが来るような幼稚園じゃない』などと言われたこともあるそうで、歴史ある名門の幼稚園ならではの出来事だったと話していました。入園して1週間後には、渡辺のグラビア写真集が幼稚園に送り付けられ、『こんなお仕事をされている方をこの幼稚園に入れていいのか』と園長に訴える保護者もいたとか。こうした状況の中、矢島が幼稚園に通う3年の間、渡辺は仕事を休まざるを得なくなったそうです」(同)

 ネット上では、「芸能人ってだけでひどすぎる!」「カトリック系の幼稚園、絶対通わせたくない」といった反応がある一方、「歴史ある幼稚園だとよく聞く話。入園前の下調べ不足だよ」「嫌がらせはよくないけど、芸能人を排除したがる保護者って結構いるよね」と冷静な意見も見受けられた。

 親同士の関係性は子どものコミュニティにも影響するだけに、できるだけ穏便に済ませたいものだが、芸能人だとなかなかそうもいかないようだ。


杜若菖蒲(ライター)

杜若菖蒲(ライター)

幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。

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最終更新:2020/08/08 15:05
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