国山ハセンアナの“ポテサラ炎上”だけじゃない! 大島由香里アナ、ハイヒール・リンゴ……“手作り”品をめぐって物議を醸した有名人
TBSアナウンサー・国山ハセンが、7月21日に放送された『グッとラック!』(同)にて、共演者に“手作りのポテトサラダ”を振る舞った。これは、14日放送の同番組で、Twitter上で話題になった「ポテサラ論争」を取り上げた際、ハセンアナが総菜よりも手作りに愛を感じるなどと主張し、炎上騒動に発展したことを受け、実際に手間暇かけてポテトサラダを作ってみることになったのだ。
「『ポテサラ論争』の発端は、あるTwitterユーザーがスーパーを訪れた際、総菜のポテサラを買おうとしている子連れの女性が、他人とおぼしき高齢男性から『母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ』と言われている場面を見たという投稿。ネットユーザーの大半は、『総菜を買うことと、子どもへの愛情に何の関係があるのか』『ポテサラ作るのって結構時間がかかって大変なんだよ!』と、ポテサラを購入することに肯定的な意見を示していました。また、このトピックを扱った『グッとラック!』でも、番組MCの落語家・立川志らくは『“手作りをしてるから良い親”っていうわけでもない』と、コメントしています」(芸能ライター)
一方で、「手間暇かけていることは愛と感じる」と主張したハセンアナには、ネット上の視聴者からブーイングが続出。そこで21日の番組内で、ハセンアナが“人生初”だというポテサラ作りに挑戦。41分かけてなんとか完成させたものの、ニンジンの皮をむき忘れ、キュウリやタマネギも厚切りだったりで、試食した共演者たちからは大不評を買っていた。
「ハセンアナは、『手作りは当たり前じゃないし、料理出てくるのは当たり前じゃない』と発言しており、手作りの大変さを痛感したようですが、ネットユーザーからは『ポテサラ一品作っただけでわかったようなことを言うんじゃない!』『主婦は1回の食事のためにポテサラだけじゃなく、ほかにも料理を作って、合間に子どもの世話とか家事もしなきゃいけないんだよ』など、相変わらず厳しい意見が寄せられていました」(同)
このように、“手料理”で波紋を呼んだ有名人はほかにも。3月16日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、フリーアナウンサー・大島由香里が「手作りした」というチャーハンやパンを冷凍保存している様子が紹介されたが……。
「映像を見たネットユーザーの間で、『米粒のパラパラ感がすごすぎて、市販の冷凍チャーハンに見えてしまう』『チャーハンもパンも、買ってきたものをフリーザーバッグに移し替えただけでは?』などと疑惑が浮上。すると大島アナは、同17日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)出演時にこの件に触れ、あらためて手料理であることを主張しつつ、『作っているものを作っていると証明するのも馬鹿らしい』と、嘆いていました。確かに、手間暇かけて作ったのなら、反論の一つもしたくなるでしょう」(テレビ局関係者)
さらに、料理以外の“手作り”品関連で物議を醸したといえば、タレントのハイヒール・リンゴが挙げられる。
「4月18日放送の『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)で、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにマスクを手作りする機会も増える中、マスクに付着してしまうメイク汚れの対策として“マスクの内側に母乳パッドをつける”という方法をリンゴが紹介。しかし、ネット上には『母乳パッドの買い占めが起こりそう』『本当に必要としている人が買えなくなる』といった声が続出し、リンゴは翌週の放送で謝罪しました」(同)
また、今年3月に松竹芸能を退社し、現在は、YouTubeチャンネル「木下プロダクション」での活動がメインとなっているTKO・木下隆行は、4月26日に投稿した「リストラされたので家でDIYをしました。」という動画が大炎上した。
「同動画では、木下が“リストラYouTuber・田口”というキャラクターになりきり、愛犬の犬小屋を手作りする様子を公開。しかし、ベニヤ板から飛び出た釘に気づいて『犬、血だらけになるわ』と言いながらも、『ティッシュでもかましとこ』と作業を続行。その後、ペンキを塗って完成させた犬小屋に嫌がる愛犬を無理やり押し込めていました」(マスコミ関係者)
そのため、ネットユーザーから「犬の反応を見る限り、ペンキの匂いがキツいんじゃないかな? 可哀想……」「どう見ても愛が感じられないし、むしろ動物虐待」などとバッシングを浴びてしまったのだった。
このように、“手作りアピール”がかえって逆効果を生むこともあるだけに、批判を浴びるくらいなら、“自己満”で楽しむほうがいいのかもしれない。