上沼恵美子が逆ギレ!? 『怪傑えみちゃんねる』“表向き”の終了理由に「梶原の件が発端でしょ?」と冷たい声
上沼恵美子が司会を務める『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が、7月24日に最終回を迎えることが発表された。25年続いた長寿番組の突然の幕引きに、ネット上では「意外な終わり方」「時代についていけなかったのかもね」とさまざまな声が上がっている。
番組終了の理由について関西テレビは、今年7月に放送開始25周年を迎えたことで「番組として一定の役割を果たすことができた」と説明。また、新型コロナウイルス感染防止のため無観客での収録が続いていたが、「無観客ではトークバラエティーとしての本来の魅力を発揮するのが難しいと判断したことも理由の一つ」としている。しかし、22日に配信されたニュースサイト「スポニチアネックス」の記事によると、番組の作り方について現場スタッフが意見したところ、上沼は「そこまで言われたら辞めてやる」と逆ギレ。番組続行が不可能になり、突如終了が決定したという。
「こうなった背景には、キングコング・梶原雄太への“パワハラ騒動”が関係していると言われています。上沼は、公私ともに梶原を可愛がっており、自身のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)にも隔週でレギュラー出演させていましたが、先月29日の同番組で突如、梶原の卒業を発表。7月16日発売の『女性セブン』(小学館)は、『怪傑えみちゃんねる』収録中に上沼が番組に出演していた梶原を叱咤していたと報道しました。上沼は『(最近の梶原は)自分に対しての義理を欠いている』と切り出すと、梶原への“口撃”はどんどんエスカレート。あまりの迫力にスタッフも止めることができず、そのシーンはお蔵入りになったそうです。結局、梶原は『怪傑えみちゃんねる』も降板しています」(芸能ライター)
上沼は“西の女帝”として、関西では知らない人がいないと言われるほどの存在。関東の番組に多く出演しているわけではないが、ほかにも『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(ABCテレビ)『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)など、冠番組を複数抱えており、上沼の恩恵を授かっている関西芸人は数多く存在する。
「関西芸人の重鎮である上沼の影響力はあまりにも大きいため、日頃から後輩芸人や番組スタッフは、上沼に意見することができなかったのでしょう。しかし、『スポニチ』によると、梶原との騒動以降、上沼のほうからスタッフに、番組を良くするために『改めるところがあったら何でも言ってほしい』と提案があったそうです。しかし、素直にスタッフが意見すると当の本人は逆ギレ。同局は、『えみちゃんねる』の打ち切りは、梶原の降板騒動とは無関係であることをアピールしていますが、それにしては唐突すぎます。ネット上でも、『梶原の件が発端でしょ?』『「改めることない』って言われるのを期待してたんだろうな』『話し合う気、全くないじゃん』と呆れた声が上がっています」(同)
一方で、番組終了の引き金となった梶原の降板劇の裏には、構成作家を務めている上沼の次男の存在もあったという。
「梶原の降板が報道された際、上沼の次男が梶原の“ネガティブキャンペーン”を行っていたとも伝えられ、番組終了の報道を受けて、『息子が登場した時点で怪しいと思ってた』『結局、イエスマンしか自分の周りに置きたくないということだろ』と批判的な意見も多く集まっています」(同)
『えみちゃんえる』終了により、カンテレでのレギュラー番組を失うこととなった上沼だが、他局でのレギュラー番組については続行する予定とのこと。ただ、今後同じようなことがあれば、今度は番組側からさじを投げられる可能性もある。“女帝”はそろそろ、周りの意見に耳を傾けたほうがいいのではないだろうか。