サイゾーウーマン芸能男性タレント子育ての様子が賛否集める有名人シングルファザー 芸能 家庭の事情はさまざまですが…… ココリコ・田中直樹、才賀紀左衛門、辻仁成……子育ての様子が賛否集める有名人シングルファザー 2020/07/18 15:00 杜若菖蒲(ライター) 芸能ウラ情報男性タレント 才賀紀左衛門オフィシャルブログより 昨年12月にタレントのあびる優と離婚し、長女を育てる“シングルファザー”となった、格闘家の才賀紀左衛門。子育てに奮闘する様子をインスタグラムやブログで日々発信しているが、最近、ネット上での評判はあまり芳しくないようだ。 「才賀は5月10日に『母の日』と題したブログを更新。『今は別れてしまったけど子供と出会えたのは元奥さんに出会えたおかげです。ありがとう』と元妻のあびるへ感謝の思いをつづり、ネット上で『すてきな関係ですね』『優しい人!』といった声が寄せられました。すっかり“良きパパ”のイメージが浸透していたようですが、ネットの匿名掲示板で『才賀のSNSにコメントを書いたら消された』『アカウントをブロックされた』との報告が相次ぐように。どうやら、以前から長女のことを心配する書き込みや、投稿に対して疑問を訴えるコメントが削除されていたようで、ネット上では『心配しただけなのに、それもダメ?』『自分と意見が合わないと削除するの?』と、驚きの声が上がったんです」(芸能ライター) また、インスタグラムでのライブ配信中、自身に向けられた批判コメントに対し「クソイモ野郎」「キモイ」などとののしったり、あびるや彼女の実母にまで暴言を吐いていたという才賀。こうした“悪評”が広がったからか、ネット上では「最初は応援していたけど、どうしようもない父親だね」「子育てのことブログでいろいろ書いてるくせに、結局子どもを利用してるだけにしか見えない」「この人、子育てブログやる資格ないでしょ……」などと、批判が上がるようになった。 一方、同じく“シングルファザー”であるお笑い芸人のココリコ・田中直樹も、息子たちの子育て事情を明かして話題になった。 「2017年5月にタレントの小日向しえと離婚した田中は、同年7月に都内で行われたイベントで記者から“夏休みの予定”を聞かれると『子どもたちが部活をやってるので、それ(の手伝い)をやりつつ』『お弁当も作ってますよ。あまりいいお弁当ではないですけど』と、子育てに追われていることを告白。ネット上では『仕事しながら2人分のお弁当作るって、相当しんどいはず。よくやってると思います』『一生懸命に子育てしてるのが伝わってくる』といった、応援の声が寄せられていました」(同) しかし、18年7月放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した田中は、「去年の12月ぐらいから、下の子どもが前の奥さんと一緒に生活していて」と、次男と別々に暮らし始めたことを告白。「子どもにとって何がベストなのか」相談した結果だとしていたが、ネット上では「え!? 兄弟バラバラにしちゃうの?」「兄弟一緒に暮らせないのはかわいそう。これがベストとは思えないけど……」といった反応が上がっていた。 14年7月に女優・中山美穂と離婚を発表した作家・辻仁成も、19年5月28日付の「日本経済新聞 夕刊」の連載にて、フランス・パリでのシングルファザーライフについて語り、反響を集めた。 「記事によると、離婚直後に息子が成績不振に悩み、辻も頭を抱えていたそう。そこで、環境を変えるために学校の近くへ引っ越し、さらに『米好き』だという息子のため、朝食を和食に変えたとか。YouTubeを取り入れた勉強方法も実践するようになり、半年ほどで成績が良くなっていったといいます。辻はこの記事を『男手一つでも子供を育てることは可能だ、と自覚した』と結んでいました」(同) ネット上では、「子どものためにここまでできるって、本当に立派だと思う」「世の中のシングルファザーに勇気を与えてくれて、ありがとうございます」「とてもかっこいいお父さんだと思います。自分も見習いたい」といった、称賛が寄せられていた。 未成年の子を持つ親が離婚する場合、妻が親権を得る割合は8割に上るという。彼らには、残り2割のシングルファザーの励ましとなるような姿を見せてほしいと願わずにはいられない。 杜若菖蒲(ライター) 幼い頃からワイドショーが好きで、15歳で「リポーター」と呼ばれていた。趣味はリサーチ、特技は妄想。自慢の“地獄耳”で、些細なゴシップも素早くキャッチします。 記事一覧 最終更新:2020/07/18 15:00 楽天 父 Mon Pere 子育てはみんな等しく大変 関連記事 『ザ・ノンフィクション』大家族モノと貧困のしんどさ「シングルマザーの大家族 ~パパが遺してくれたもの~」パーフェクトだった母が脳梗塞にーーシングルマザーが直面した、両親の壮絶な介護夜の仕事をするシングルマザーと虐待の関係——“事件予備軍”が生まれる背景「子どもの父親はキャバクラの客」出産を知らせず、未婚で育てるシングルマザーシングルマザーの中学受験――“おカネ”以上にネックになる「厳しくなりすぎる母」の姿 次の記事 優樹菜「ヤンキー一途説」を考える >