嵐・大野智、5年ぶり個展決定で「元カノの作品は出さないで」「なぜこの時期に?」とファン複雑
嵐・大野智の個展『FREESTYLE 2020 大野智 作品展』が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで9月9日から11月8日まで開催されることが明らかになった。大野にとっては2015年の『FREESTYLE Ⅱ』以来、約5年ぶりの個展となり、「創作活動の集大成」として、過去の作品や新作なども含めた計200点以上を展示するという。ファンからは祝福の声が相次いでいるものの、新型コロナウイルスの影響や、5年前の“苦い記憶”を思い出した人も少なくないようだ。
08年に初の個展『FREESTYLE』を開くなど、これまで芸能活動の傍らアート制作を行ってきた大野。15年7月には作品集『FREESTYLE Ⅱ』を発売し、その記念で東京や大阪にて個展を開催していた。嵐といえば、20年末での活動休止が迫っている。大野は個人の仕事も控え、休養に入るものとみられているだけに、今回の個展決定を受けてファンからは喜びのコメントが続出したが、新型コロナはいまだ予断を許さない状況であり、7月上旬は東京都内でも連日にわたって感染者数が200人を超えていただけに、他県に住むファンは都内への移動も不安に感じている人が多いのだろう。
ネット上のファンは「智くんの個展、行きたい。でも、自分のせいで職場がクラスターになったら……」「コロナに対する治療薬ができたり、普通にワクチンが打てる状況になってから、大野さんの絵をゆっくり見たい」「大野くんの個展、どうしてこの時期なの? 活動休止に入るから、今年しかできないのはわかるけど……」「普通なら何としてでも行ったと思うけど、職場は県外移動禁止だし、今回は厳しい」と、複雑な気持ちを吐き出している。また、こうした声を踏まえて「バーチャル個展を検討してほしい」との要望も見受けられた。
その一方、「個展開催のニュースでパグ事件を思い出した」という書き込みも。「パグ事件」とは、15年9月に「フライデー」(講談社)が元女優・夏目鈴との交際や同棲説を報じたことが発端となって大騒動に発展した熱愛スキャンダル。同年7~8月に東京で行われた個展『FREESTYLE Ⅱ』では「パグの絵」が展示されており、グッズのTシャツやマグカップのデザインにも使われていた。しかし、「フライデー」報道後に夏目のSNSを調査したファンによって、「夏目の愛犬のパグをモチーフにした絵なのではないか」との疑いが浮上したのだ。
「大野は個展をPRする記者会見にて、パグのモデルは『友達の犬』だと話していました。ところが、後に『フライデー』が夏目の存在をスクープし、彼女が飼っている犬である可能性が高まると、“交際相手の犬をグッズにして売った”として、ファンはドン引き。個展は翌年4月まで大阪に場所を移して実施されましたが、グッズからパグのTシャツとマグカップが消滅。すると『パグのグッズを消したのはわかりやすすぎ』『事務所が2人の関係を認めたってこと?』と、騒ぎになりました。また、当時は作品集『FREESTYLE Ⅱ』のクレジット欄にある『Fujimi Manaoka』が、夏目の本名の『藤岡まなみ』のアナグラムだという指摘も出ていました」(ジャニーズに詳しい記者)
そんな経緯があるため、『FREESTYLE 2020 大野智 作品展』発表後は「今回の個展はパグみたいな地雷ネタがないといいな」「お願いだから、元カノやパグとかは出さないで。前回が思い出される……」「絶対に個展行くから、前回のパグとか女関係のものは出さないで。大野くん頼むよ!」「例のパグも展示されるの? これで展示されていなかったら女との交際を認めたことになるし……」と、不安の声が漏れている。
とはいえ、ほかには「例のパグの絵、自分は見たい」「パグの絵がめっちゃ好きだから、個展で飾ってほしい!」「自分はパグTシャツがほしい」と、パグの作品やグッズを封印せずに出してほしいといった意見もわずかに上がっていた。
嵐は、5月に開催予定だった『アラフェス 2020 at 国立競技場』が延期となったままだが、「女性セブン」(小学館、7月23日号)では「10月の開催を目指している」と伝えている。大野の個展が行われる時期に、『アラフェス』も実現するのかどうか、今後の動向に注目が集まる。