いしだ壱成&飯村貴子夫妻、芸能人YouTuberとして「異例」とされるワケ……一方で“炎上”を不安視する向きも?
ここ数年、テレビから姿を消していた、いしだ壱成と飯村貴子夫婦が今年5月、公式YouTube チャンネル「いっくん&たぁたんらばらばちゃんねる」を開設。一部ネットユーザーの間でひそやかな人気となっている。
いしだ夫妻は、7月3日放送の『爆報!THEフライデー』(TBS系)で、2年ぶりにテレビ出演。その中で、2018年に結婚してから現在に至るまでの経過をにこやかに紹介した。18年に9月に長女・さつきちゃんが誕生後、いしだがうつ病を患ったことや、飯村が生活のためにラーメン店でアルバイトをしていたこと、現在は石川県・白山市の一軒家を拠点に、地元農家の支援活動に取り組む傍ら、YouTubeを始めたことを明かしていた。
いしだ夫妻のその公式YouTubeチャンネルは、現在チャンネル登録者数が約4,900人(9日夜現在)。自宅を撮影場所に、家族3人と6匹の猫とのスローライフとも言える暮らしぶりを紹介している。
「今後の収入源としてYouTubeを開設したんでしょうが、芸能人YouTuberとしては異例の素朴さで驚きました。通常、芸能人がYouTubeチャンネルを開設する場合は、制作を請け負う業者と提携している場合がほとんどですが、いしだ夫妻はおそらく自分たちでカメラを回し、自分たちで編集して作っているものと思われます。プロのディレクションが入っている気配もありませんし、派手な演出もなし。しかし、そんな素朴な動画に好感を持つ人も多いようで、ネット上には『癒やされる』『ほっこりする』『いろいろな壁を乗り越えたんだなぁと伝わってくる』などの声が散見されます」(芸能ライター)
2年ぶりのテレビ出演による宣伝効果もあったのか、登録者数は少しずつ伸びており、内容もおおむね好評。しかし一方で、YouTubeチャンネルが注目を浴びれば浴びるほど、「一時のような炎上が起きないかという不安もある」(同)という。いしだ夫妻は、24歳差カップルという話題性から、一時期テレビに出ずっぱりだった時期があるが、その後、突然姿を消したのは、アンチからの誹謗中傷に端を発したSNS炎上が原因だった。
「いしだと飯村は、テレビでラブラブぶりをアピールし、公の場でキスを披露することもあったのですが、そういった姿を『みっともない』『脳内がお花畑』と受け取る視聴者は多く、当時2人への世間の風当たりはかなり強かった。というか、むしろテレビ局側は、そうした炎上狙いで盛んに2人を起用していた印象です。そんな中、いしだが心ないネットユーザーから頭髪の薄さをイジられ、Twitterで大激怒。『いい加減にしろや若造が』『トーシロは黙ってろや』『叔父貴に電話すっか』など、脅しとも取れる発言を繰り返し、大炎上となったのです。正直、YouTubeでも似たようなことが起こらないか心配になってしまいます」(同)
日々繰り返されるアンチコメントに、我慢の限界だったのかもしれないが、「いしだはキレると手がつけられないタイプと感じた人も多いのではないでしょうか。一方の飯村も、いしだ同様、少し浮世離れしたところがあるだけに、世間から奇異な目で見られやすいタイプかもしれません」(同)という。
「そんな2人だけに、YouTubeでも炎上を起こす可能性は拭えません。ただし、見方を変えれば、炎上は登録者数を伸ばす一つの手段。YouTubeの収入を増やすチャンスになるでしょう。今のところ、生活に困っているようには見えせんが、テレビに出演していた頃より収入は明らかに減っているはずですし、子どもが大きくなるにつれ、金銭面の問題が出てこないとも限らない。割り切って、炎上商法に舵を切るのもアリかもしれませんが……」(同)
今後いしだ夫妻がどのような動画を展開していくのか期待したいところだ。