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Hey!Say!JUMP、新シングル初日13.2万枚で前作作比ダウン! 「ジャニーズWESTに追い越された」とファン危機感

2020/07/03 08:00
サイゾーウーマン編集部
「追いラス豆よろしく〜!!!!!」

 Hey!Say!JUMPのニューシングル「Last Mermaid…」が、6月30日付のオリコンデイリーシングルランキングで初登場1位を獲得。売り上げは13万2,394枚だったが、今年2月に発売された前作の数字をわずかに下回ったほか、後輩グループの新曲にも負けている。JUMPファンは週間記録が出るまでに追いつこうと、焦っているようだ。

 表題曲「Last Mermaid…」は、TOKIO・松岡昌宏が主演を務め、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧も出演する4月期ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の主題歌。作詞・作曲は松岡が手掛けたもので(Kaoru名義)、初回盤1と2に加えて、通常盤の3種類が販売されている。人気ドラマのテーマソングかつ、ジャニーズの大先輩・松岡が「Hey!Say!JUMPのために特別に書き下ろした新曲」という話題性はありながら、発売初日の売り上げは、2月発売の「I am/Muah Muah」の13万4,948枚(初日)を超えることはできなかった。

 直近のジャニーズグループの作品と比較すると、King&Princeの「Mazy Night」は6月9日付のオリコンデイリーシングルランキングで、シングルでは自己最高の35万6,147枚を売り上げている。また、ジャニーズWESTの「証拠」は同23日付で14万8,256枚と、Hey!Say!JUMPを上回る数字を叩き出した。

「前週のジャニーズWESTが好スタートを切っただけに、一部JUMPファンは『証拠』の数字を意識していたようですが、1万5,862枚もの差がつく結果となりました。一方、『家政夫のミタゾノ』の初回(4月24日放送)は、シリーズ最高視聴率の9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしており、ドラマ自体の話題性は高い。TOKIOファンや、ドラマの視聴者が『Last Mermaid…』を購入する可能性も考えられ、JUMPファン以外にもアプローチして売り上げを伸ばすこともできたはずですが、ふたを開けてみたら、前作にも届かなかったわけです」(ジャニーズに詳しい記者)

 実際に、JUMPファン以外の人々がどれほど売り上げに貢献したのかは不明だが、Twitter上には松岡ファンからの購入報告も上がっている。こうしたドラマ&松岡による援護射撃や、ジャニーズWESTへの敵対心が芽生えていた背景もあった分、初日のデータを見たJUMPファンは「松岡くんのファンも買ってるにしては売り上げ少なくない?」「TOKIOファンも売り上げに協力してくれてるから、JUMPファンももう少し頑張ろう」「JUMPの初日売り上げ、13万台か……。前回とあまり変わらないけど、WESTに追い越されてる。週間売り上げで20万超えますように!」「JUMPのほうがWESTより先輩なのになあ。悔しい気持ちになる」と、ショックを受けているようだ。


「そんな中、一部JUMPファンはSNS上で『追いラス豆』といったワードを合言葉にして、売り上げを少しでも増やそうと追加でCDを買っているようです。発売2日目のオリコンランキング(7月1日付)では3万8,855枚で、合計すると17万1,249枚。ジャニーズWESTの『証拠』は発売2日目の時点で17万8,061枚でしたから、3日目以降もこのまま勢いをキープできれば、同シングルの週間21.2万枚を抜くことも夢ではないでしょう。JUMPは7月3日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で『Last Mermaid…』を披露するため、番組効果でCDが売れるかもしれません」(同)

 ネット上の盛り上がりと“Mステ効果”で、前作「I am/Muah Muah」の初週20.6万枚よりも高記録を出せるだろうか。ファンの注目が集まる。

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最終更新:2020/07/03 09:01
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