メルカリの「受け取り通知は」慎重に! 色味、サイズ違いで計34万円を費やした、トッズのバッグをめぐる事件(後編)
慌てて、フリマアプリの商品ページに戻り、商品情報を確認したのですが、そこにははっきりと「ミニ」と書いてあります。「気に入って購入しましたが、私には小さすぎたので……」と書かれていましたし、サイズも書かれていたので、まさかミニじゃないなんて考えたこともありませんでした。
商品の写真の3枚目には、商品番号が書かれた札が載っていますし、詐欺をしようと思って売ったわけでもなさそうです。とりあえず、検索をかけてみるか……
「XBWANYH0200XPA9997 Tod’s D-Styling small」
おおおおい!!!! スモールじぇねかよーーー!!!!(エガちゃん風に) いや、別にいいんですよ。これはこれで気に入ったからいいんです。問題は、ブラウンのほう。グレーと同じサイズ感なら、確かに使い勝手の良いサイズですし、2万3,000円を引いてもらえるなら、13万円くらいで買えるのです。あ、あ、私、買わなきゃ損だよねーー!?!?!?
慌ててバイマで出品者さんに連絡すると、ギリギリセーフで出品者さんと連絡を取り合うことができました。はあはあ……なんとかバッグを購入できたけど、今月、いくら使ったんだ、マジ……。
トッズのバッグ2個で11万円(グレー)+16万円弱(ブラウン)。色味の合わないトッズのバッグが7万ちょっと(第24回参照)。シャネルのバッグ29.5万円(第13回参照)。ステラマッカートニーのファラベラバッグで8万円(第12回参照)……。おええええ!!!!
それにしても、またもや今月もフリマアプリに振り回されてしまいました。色味が合わなくてすぐに売りに出したバッグと、サイズ感が間違っていたバッグ……。前者は私のミスですが(事前に「白ですか?」と聞けばよかった)、後者のほうは、私が気に入ったからよいものの、気に入っていなくて、でもこういうものなのかと商品の受け取り通知を出してしまえば、泣き寝入りするしかありません。
物を購入したら、ちゃんと品番やサイズを確かめてから受け取り通知を出そう、と勉強になりました。