手越祐也、会見で「実質クビ発覚」「失言」も! 一方ジャニーズは「手越のネガキャン」画策か?
ジャニーズ事務所との専属契約を終了し、NEWSを脱退した手越祐也が、6月23日に緊急会見を開いた。本人は“円満退所”を強調していたものの、取材に訪れたメディア関係者の間では「ジャニーズから“絶縁”されたことがはっきりした」と結論づけられたようだ。
「ジャニーズは6月19日、手越との専属契約が『合意解除』になったこと、彼が所属していたNEWSに関しては、残されたメンバー3人で活動していくことを発表。一方の手越は、同日中にTwitterを開設し、22日には翌日の会見を告知していました」(芸能ライター)
こうして迎えた会見で、手越は元事務所について「心から感謝しています」「大きなトラブルがあったということもありません」などと語っていた。
「終始明るいテンションで会見を行った手越ですが、本人の話を聞けば聞くほど、彼に問題があったことが浮き彫りになった印象です。特に、新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、ジャニーズが“外出自粛”を呼びかけていた期間の“自粛破り”に関し、本人は“必要な外出”だったと弁明していたものの、感染リスクへの配慮が足りない行動だったことは否めません。こうした手越の行動に、事務所が頭を悩ませていたことが察せられました」(スポーツ紙記者)
また、会見では手越の“自粛破り”に同席していたとされる“手越ガールズ”なる女性陣について、記者から突っ込まれる場面もあったが……。
「手越は、あくまでも必要急務な会合に女性を同席させただけであり、『ステイホーム期間にしっかり家にいた人』『ちゃんと家にいたというのを確認した女性』に声をかけたと主張。しかし、この時に『(女性のせいで)コロナウイルスに感染しても面倒くさいので』と口にしたのも、明らかに“失言”でした」(同)
とはいえ、手越の退所騒動において、「ジャニーズが彼に寄り添いながら、正当な対応を取っていたかというと、そうでもない」という見解が大半を締めているようだ。
「手越は、退所を希望したのは自分だが、事務所のトップと詳細を話し合うことなく、いきなり『弁護士をつけて』と通達されたことを明かしました。しかも、現社長の藤島ジュリー景子氏との面会も叶わなかったといいます。ジャニーズサイドは、手越との契約を『合意解除』と表現していたものの、決して『円満』という言葉は使っていない。つまりは『実質クビ』と言っているのと同じなのです」(テレビ局関係者)
この話を聞くと、ジャニーズ側が手越に振り回された結果、突き放さざるを得なかったと捉えることもできるため、事務所に対する同情を呼ぶかもしれないが、「ジャニーズサイドは、裏で手越が不利になるような情報の出し方を模索し続けているようです」(同)というだけに、今後の形勢はわからないところだ。
「会見で手越は、マスコミに『あることないこと書かれる』と言っていますが、その情報源をたどっていくと、最終的にジャニーズに近い人間にたどり着くのだとか。手越も、そのことを知っているのかもしれませんね。ちなみに、ステイホーム期間中の外出は『チーフマネジャーには報告していた』と説明していた手越ですが、ジャニーズ側は『そんな報告は受けていない』と突っぱねているといい、ネガティブキャンペーンを仕掛けているようにも見えます」(同)
双方の言い分を目の当たりにしたとしても、メディア関係者は、ジャニーズとの付き合いを加味し、「基本的には事務所側につくことが予想される」(同)という。しかし内心では、「どっちもどっち」と感じる関係者は少なくないのかもしれない。