[ジャニーズメディアの裏側]

滝沢秀明、手越祐也退所で“戦犯”扱い! 「実際は関与ナシ」なのにマスコミが“不仲説”を煽るワケ

2020/06/23 12:00
サイゾーウーマン編集部
損な役回りですよね……副社長

 6月19日、NEWS脱退およびジャニーズ事務所からの退所が発表された手越祐也。ネット上には、手越やNEWSのファンによる悲痛な書き込みが寄せられており、中には手越を“切った”張本人として、ジャニーズ副社長・滝沢秀明を責める者もいるようだが、マスコミ関係者の間では「手越退所に滝沢が直接、関与したはずがない」と指摘されているという。

「手越といえば、新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐための“ステイホーム”期間中、外出して飲み会を開いていたことなどが報じられ、事務所が無期限の活動自粛を発表。本人はそのまま、NEWSの一員として復帰することなく、脱退と退所に至りました。ファンの思いはさまざまですが、一部からは滝沢を批判する声も上がっています」(スポーツ紙記者)

 滝沢が副社長に就任した当初から、“規律に厳しい滝沢”と“自由人・手越”をめぐっては「相性最悪」「対立しそう」「いつかタッキーが手越をクビにするんじゃ」などとファンの間でささやかれていたものだが、実際に手越は契約解除となり、一部NEWSファンの間では滝沢への反感が高まっている。

「滝沢と手越が対立関係にあるという話は、そもそもファンの臆測、ネットのウワサレベルでしかなかったのですが、いつしかマスコミまで『タッキーVS手越』の構図を報道するようになっていました。しかし実際のところ、滝沢のメイン業務はジャニーズJr.の発掘・育成なので、手越をどうこうできるポジションにさえいないのです。過熱する“タッキー叩き”には危機感を覚えてしまいます」(テレビ局関係者)

 ただし、ジャニーズの多数グループが参加したチャリティーユニット企画「Twenty☆Twenty」は、滝沢がプロデューサーとしての権限を持っており、「これに関してだけは、滝沢も口出しできるでしょうが、基本的に“デビュー組”は藤島ジュリー景子社長の管轄。“ステイホーム破り”した手越を『Twenty☆Twenty』から外すという最終決定も、ジュリー社長が下したはずです」(同)という。

 それでも、マスコミが滝沢と手越の“不仲説”を煽るのには、裏事情があるという。

「ジュリー社長はマスコミ嫌いで有名なため、報道内容によっては大問題に発展しかねず、記者も『彼女については書きづらい』そうなのだとか。一方、滝沢は、マスコミにまったくクレームをつけてこないので、記者としても彼については『書きやすい』というわけです。手越との確執報道が飛び交うのはそのせいもあるのでしょう」(出版関係者)

 手越と何の関わり合いもないというのに、ネット上で“戦犯”扱いされている状況を、滝沢はどう思っているのだろうか。

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最終更新:2020/06/23 12:00

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