川崎希&アレクサンダー、本田翼、宮迫博之……YouTubeデビューで波紋呼んだ芸能人
6月14日、タレントで実業家の川崎希が自身のブログを更新し、夫でタレントのアレクサンダーとのYouTubeチャンネル「アレのんちゃんねる」を開設すると発表した。ブログ内で川崎は、「お家での過ごし方とかお料理とかあと他にもいろんなことを更新する予定だよ~」と予告し、同日にアレクも自身のブログで「仲良しの日も 喧嘩の日も 雨の日も」と、日々動画の更新を行うとアピールしている。
「川崎は2013年2月にアレクと結婚し、17年8月に長男を出産。日常生活や子育てについてつづったブログは、さまざまな意味で反響を集めていて、ママタレとしても注目されています。一方アレクは、“ヒモ夫”ぶりが世間にウケるも、同年3月には『フライデー』(講談社)に“カーセックス不倫”をスッパ抜かれ、川崎の妊娠中だったこともあり、ネット上では批判の声が上がっていました」(芸能ライター)
なお、6月28日現在、「アレのんちゃんねる」のチャンネル登録者数は約3,700人と、非常に寂しい数字。ネット上では、川崎&アレク夫妻のYouTube進出について、「ビジネス夫婦の新たな戦略?」「私生活を切り売りしすぎ。必死感がすごい」「がめつい夫婦って印象しかない」といった冷ややかな声が寄せられていた。
ニュースサイト「ORICON NEWS」が2月に発表した「好きなYouTuberランキング」で第1位を獲得した女優の本田翼も、チャンネル開設当初は否定的な声が上がっていた。
「18年9月に『ほんだのばいく』を開設した本田は、ゲーム実況の生配信および動画投稿を開始し、たった2本の動画でチャンネル登録者数100万人を突破したツワモノです。ホラーアクションゲームの実況中継をしたところ、同時間帯の視聴者数が世界第1位を記録するなど、YouTuberとしての存在感はケタ違いと言えるでしょう」(同)
しかし、そんな本田でも「この人、本業はなんなの?」「YouTuberとして成功しているのはすごいけど、女優業は中途半端なままだよね」「演技ヘタだし、YouTuberとして頑張ったほうがよさそう」など、ネット上では厳しい声が相次いでいた。
19年6月に闇営業問題が発覚して以来、テレビから姿を消している、お笑い芸人の雨上がり決死隊・宮迫博之。今年1月29日には、YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」で“謝罪動画”を公開したが、さらなる批判を集めることに。
「この動画では、明石家さんまの個人事務所の『預かり』となっていることや、いずれは相方の蛍原徹とコンビ活動をしたいといった、今後の展望も語られていました。途中で涙ぐむ場面もありましたが、ネット上では『全部自分が悪いのになんで泣いてんの?』『同情を買おうとしてる感じがミエミエ。恥ずかしくなってくる』『YouTubeでも需要ないと思いますよ』など、総じて歓迎されている雰囲気ではありませんでした」(同)
しかし、そんな宮迫のチャンネル登録者は28日時点で約98万人となり、100万人の大台達成も目前。人気YouTuberとのコラボ動画や、カラオケ動画が視聴者の興味を引いたようで、コメント欄には好意的な声も増えている。
本田や宮迫のように、スタート当初は批判的な意見が寄せられても、のちに大人気YouTuberとなる例は少なくない。こうした前例も、芸能人のYouTube進出を後押ししているのだろう。