海外
炎上にはすっかり慣れっこ?

白斑のスーパーモデル、「ビッチ」「性悪女」と猛バッシング! パーティでの“信じがたい振る舞い”を暴露される

2020/06/22 18:31
堀川樹里(ライター)
これまでも「性悪女」と批判された騒動多数

 何らかの原因で皮膚の色素細胞が減少・消失し、肌の色が白く抜けていく病「白斑」。褐色に白が混ざった独特の美しさを持つ肌と美貌、抜群のスタイルを武器に、超売れっ子スーパーモデルとなり、白斑のイメージを変えた立役者と呼ばれているウィニー・ハーロウ。そんな彼女が今、ネット上で「性悪女」と大バッシングされている。

 事の発端は、現地時間6月18日に音楽業界関係者であるディンプレス・イジェオマが投稿した、「ウィニー・ハーロウの信じられないような言動に遭遇したわ。あれほどきれいな人が、あんなに醜くなれる―人間として―なんてね。本当にクレイジー」「彼女の幸運を祈るのみだわ」というツイート。

 これにウィニー本人が「ん、なんのことかしら?」と返信。ディンプレスは「覚えてるでしょ……私を突き飛ばして、パーティのドリンク待ちの最前列に強引に進んでいったこと。あなたのマネジャーに“私との共通の友人”に電話させ、ツイートを削除するように指示したこと」と暴露し、「典型的なうそつきでいじわるなオンナ」と痛烈に批判した。

 米芸能サイト「PageSix」によると、これは17日夜にロサンゼルスで開催された、シンガーソングライターのテヤナ・テイラーの新作アルバム・リスニングパーティで起きたハプニングだったとのこと。カーディ・Bらセレブも参加したパーティで、ウィニーだけが目立つ存在だったわけではないが、セレブやディーヴァ慣れしている業界関係者から「最悪」と暴露されたのは、よほど態度が悪かったからだろうと察する声が噴出。

 ディンプレスは、ツイートについた「彼女のことはさんざん耳にするわ」というコメントに対して、「怒りにまかせて午前1時に投稿したけど、1時間後には同僚たちから同じようなDMを20通も受け取った」と返し、ウィニーの性格に我慢ならないのは自分だけではないと強調。“カウンセリングを受けたほうがいい”とまで言い放ったため、冒頭の炎上騒ぎにまで発展していったのだ。

 実はウィニーは、これまでも「性悪」と受け止められる言動で、何度か炎上騒ぎを起こしている。

 2016年には、南スーダン共和国出身の両親を持つオーストラリア人モデル、ダッキー・ソットが地毛を結んで撮影したキャンペーン写真に、「なにこれ、カリフラワーのケツみたいな頭。大爆笑」とバカにしたメッセージをつけ、スナップチャットに投稿。「後輩いじめだ!」と指摘され、ダッキーも傷ついたと発言。ウィニーはインスタグラムで「短いポニーテールをジョークにしただけ」「私も同じだから、軽いノリの冗談だった」と弁解した。

 翌17年には、ヨットで乗り合わせた「ぽっちゃり男性」を盗撮した動画を、インスタグラムのストーリーに「セクシーな光景」とバカにしたメッセージをつけて投稿。「ボディ・シェイミング(体形批判)の典型!」「盗撮するなんて信じられない」「女が男の体形を笑いものにするのはいいってこと? 最低」だと大バッシングを受けた。本人は「この男性は親戚みたいに仲良くしている人で、ジョークだってば」と弁解したが、「太った人のことをバカにしているから、あんな投稿ができるんだ」としばらく批判された。

 18年に深夜のトーク番組に出演した際には、モデルとしてブレイクするきっかけとなった『アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル』(シーズン21に出場し、6位で終了/以下『ANTM』)のことを、「キャリア的には何の助けにもならなかった。どのモデルにとっても、そうなんじゃないかしら。現実的に言って」「あれはリアリティショーよ。そんなものに出たかったわけじゃなかったのに」とディス。ネット上で、「いや、どう考えても『ANTM』があなたのモデルとしての知名度を上げたでしょ」「恩知らず!」とバッシングされた。

 ほかにも、「自分の肌について話すことは本当にうんざり」「お手本にはなりたくない。というか、誰かを見習うように押し付けるのってよくないと思う」という発言も、「生意気だ」と叩かれている。

 そんな炎上キャラのウィニーだが、ディンプレスから暴露された翌日、自分のTwitterアカウントで「マイ・ラブ、あそこにいたみんながほろ酔い状態だったじゃない。バーで並んでいたあなたを追い越しちゃったとしても、わざとじゃないわ。オープンバー(無料でアルコールを出すバー)だったわけだし」「もし、私があなたをそういう気持ちにさせちゃったとしたら謝るわ。でも意図してやったことじゃないから」と弁解しながら軽く謝罪。

 また「今起きたばかりで、誰にも連絡していない」とも述べ、暴露ツイートを削除させようと裏から手を回したことについては否定した。

 このウィニーの謝罪ツイートを「反省していない」と感じる人は多く、9万近いフォロワーを持つにもかかわらず、ついた「いいね」はたったの90弱。一方、ディンプレスの暴露ツイートには1,100を超える「いいね」がついており(22日日本時間午後6時現在)、「きっと順番を抜かされた以上に、嫌な目に遭ったのだろう」と察する人が多く、「ウィニーって本当にビッチ」といったバッシングが続いている。

 炎上には慣れているウィニーなので、今回の暴露ツイートも深刻に受け止めていない可能性が高く、おそらくこれ以上の謝罪はしないだろう。

 新型コロナウイルスの影響で、ファッション業界も深刻なダメージを受けたと伝えられているが、「性格が悪い」と叩かれるウィニーは、今後もトップモデルの座に君臨し続けられるのか。非常に気になるところだ。

堀川樹里(ライター)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2020/06/22 18:31
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