「“文春砲”のナベプロ常務」めぐりマスコミ混乱? 倉持明日香とラグビー日本代表・稲垣啓太、「破局」の波紋
ラグビー日本代表・稲垣啓太選手に新恋人がいることが、6月12日発売の「週刊ポスト」(小学館)で報じられた。同誌は緊急事態宣言が解除された翌々日の5月27日、お揃いの黒いマスクをした稲垣選手と2012年の「ミス日本コンテスト」でグランプリを獲得したモデル・新井貴子の姿をキャッチ。2人は精肉店で買い物をした後、稲垣が運転する車で彼の自宅マンションに帰宅したそうだ。
この報道を受け、大半の芸能マスコミ関係者は「よりによってこのタイミングか……」と絶句していたという。なぜなら、同誌の記事を配信する「NEWSポストセブン」で第一報が報じられた11日は、稲垣選手の元恋人である元AKB48・倉持明日香が所属する「ワタナベエンターテインメント」(以下、ナベプロ)が、“文春砲”によって壊滅的なダメージを受けたからなのだとか。
「稲垣のお相手と言えば、誰もが『元AKBの倉持』を思い浮かべるでしょう。昨年11月、スポーツキャスターとして活動する倉持が数年前にラグビーを取材した際、共通の知人を通じて知り合い、今年の夏前頃に交際へ発展したなどと一部スポーツ紙が報じると、ワイドショーや情報番組でも大々的に取り上げられ、当時は『このままゴールインか』などと大盛り上がりでした」(芸能ライター)
ところが、倉持の「交際開始時期」については、真相とはやや異なっていたのだとか。
「2人が交際を始めたのは数年も前の話で、その後、恋人関係を解消していたはず。ところが、昨年のW杯でラグビーが盛り上がっているのを見るや、倉持は稲垣に猛アプローチを仕掛け、見事に復縁を果たしました。そしてその瞬間に、倉持が所属するナベプロに近いスポーツ紙が、両者の交際を報じるに至ったんです」(芸能プロ関係者)
倉持の“アプローチ”、またナベプロの“後押し”から復縁、大々的な報道に至ったわけだが、その背後で暗躍する人物がいたようだ。
「その後、倉持は『笑わない男の彼女』という肩書を得て、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)などに出演し交際をイジられ、AKB卒業後以降初めて、スポットライトが当たる展開に。実は、この一連のプロモーションを仕掛けていたのは、『文春オンライン』で所属タレントへのセクハラが報じられた、ナベプロの常務・大澤剛氏でした」(同)
こうした事情があったことから、稲垣の新恋人報道が流れた際、各メディアのナベプロ担当者は大澤氏に話を聞こうとしたものの、さすがに“文春砲”被弾直後とあって、連絡しづらかったようだ。
「どこのメディアも、倉持と稲垣が破局した時期や原因など、細かく取材したかったでしょうが、ほとんどかなわなかったようですね。結局、今回の稲垣新恋人報道における倉持の扱いは、ごく小さなものとなっていました。もしも“文春砲”のタイミングが違っていたら、倉持は『笑わない男の“元カノ”』として、さらなるプロモーションを展開することができていたのかもしれませんが」(テレビ局関係者)
倉持にとっては、元カレの新恋人報道は、ある意味仕事のチャンスを失ったというなのかもしれない。