松田翔太ら出演「au」新アニメCM、「鼻につく」「もう飽きた」の声噴出! 「料金安くして」とツッコミも
携帯電話の3大キャリアであるauが、6月3日に新CMを発表。俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳が、それぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じる「三太郎シリーズ」の最新バージョンだが、ネット上では不満の声が漏れているという。
「たぬきの正体」と題した最新CMは、シリーズ初の“アニメーション作品”。これは、新型コロナウイルス感染防止のための措置だったようで、松田らはリモートにて声の収録を行ったという。
「今回のCMは、3月2日より放送された『大黒天登場』編からメンバーに加わった、荒川良々演じる大黒天の正体に迫るといった内容。桃太郎の家から帰宅しようとした大黒天のおしりに“タヌキのしっぽ”が生えていて、金太郎がそれを引っ張ると、大黒天が頭に葉っぱを乗せたタヌキに変身してしまう、というストーリーでした」(芸能ライター)
同シリーズは、CM総合研究所が毎年発表する「銘柄別CM好感度ランキング」にて、5年連続で年間CM好感度の第1位に輝くなど、人気の高いコンテンツとして知られている。しかし、今回のCMには「アニメ化してまで新しいCM作る必要あった? もう飽きたわ」「身内ノリがひどいし、ずっとスベってるんだよな」など、このシリーズに対して「食傷気味」といった声が多数寄せられている。
「ほかにも、『“人気のある俳優を集めればいい”みたいな感じが毎回鼻につく』『auのCMがつまんなすぎて、出てる人たちまで印象悪くなる』といった出演者への不満や、『俳優を何人も使ってCMにお金をかけるより、基本料金を安くしてくれたほうがよっぽどウリになる』と、CMよりもサービスに力を入れてほしいという指摘も少なくありませんね」(同)
そんなネットユーザーの意見とは正反対に、CMに登場するキャラクターは増え続けている。
「大黒天は、スマホ決済サービス『au PAY』を宣伝するキャラクターのようで、今回を含めて3作品に登場しています。しかし、同シリーズには主要キャラ3人以外にも、菅田将暉が演じる鬼、有村架純が演じるかぐや姫など、すでに8名のキャラクターがいるんです。これに加え、荒川のようなゲストも登場するとあって、『これ以上、人物増やさなくていいでしょ!』『auのCMっていうか、芸能事務所がタレントの宣伝に使ってるみたい』『マンネリ化を防ぐのに必死なの? 無理して続けなくていいのに』など、冷ややかな反応が目立ちます」(同)
長く愛された同シリーズも、その人気に陰りが見えている様子。さらに不評を集めることになれば、出演タレントにとっては迷惑な話だろう。