サイゾーウーマン芸能お笑い芸人山里亮太『テラハ』舌禍の今後 芸能 南キャン・山里亮太、「呼吸するように悪口を言う」――『テラスハウス』舌禍事件の風当たりと課題 2020/06/06 11:00 後藤壮亮 テレビ芸能ウラ情報お笑い芸人 この投稿をInstagramで見る 山里亮太(@ryotayamasato)がシェアした投稿 – 2020年 5月月6日午前5時22分PDT 6月2日、南海キャンディーズ山里亮太が『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)に登場。妻・蒼井優との結婚生活について話す一幕があった。 「この日、近況として『植物にハマっている』と山里は告白していたのですが、そのキッカケとなる出来事があったとか。『おうちで、いつものように、呼吸するように人の悪口をずっと言っていたんです。結構ガッツリ悪口言い終わったら(蒼井から)“うん。ちょっと植物育ててみようか”(と言われた)』と告白。この思いがけない提案について、『このままだと(夫が)とんでもない世界に転がり落ちていってしまう』と、妻が危機感を抱いたのではと推測していました」(芸能ライター) 「呼吸するように人の悪口をずっと言っていた」……そんな話で、どうしても思い返してしまうのが、恋愛リアリティショー『テラスハウス』(Netflix配信、フジテレビ系でも放送)の住人であった女子プロレスラー・木村花さんへの誹謗中傷だ。同番組のスタジオキャストでもあった山里が、生前の彼女の言動に対して批判めいたことを繰り返していたのは、視聴者のみならず、広く知られるところとなった。一部では、山里の一連の発言がネットユーザーの感情をあおる形となり、木村さんを追い詰めたという見方もされている。 ちなみに『テラスハウス』収録後、山里が一人語りする公式YouTubeチャンネル『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020 山チャンネル』vol.33で「花が鼻につく」と冗談めかして言っていたことも明らかになっている(現在は削除済み)。 「それら発言が番組からの『要請』で、本心ではなかったという擁護もありますが……。かつて山里は、SNSでの罵詈雑言に苦しんできていました。『キモイ』などのバッシングをバネにして這い上がってきたのに、今度は『そっち側』にまわり、特定の対象を誹謗する。言葉を投げつけられる苦しさを知っているなら、断固として断るべきだったのではないでしょうか」(テレビ業界関係者) ただ、意外というべきか、そんな山里への風当たりはそれほど強くはないようだ。 「その理由として、山里が木村さんについて言及した『山チャンネル』など『テラハ』関連動画が非公開になっていることが挙げられます。問題部分が拡散されずに済んだわけです。また、木村さんの死の原因がSNSによる誹謗中傷にあると報道されたことを受けて、官民で匿名による攻撃的な書き込みを規制する動きが出たのも、要因の一つでしょう。非難するような言葉そのものを書き込みにくくなっているのかもしれません」(同) また、山里の人間的な背景にも要因があるようだ。昨年、蒼井との結婚は芸能界の大きなニュースとなった。この出来事で、山里のイメージが変わったのは少なからぬ事実だろう。 「それまでは“卑屈な独身芸人”と世間ではとらえられていましたが、結婚によってその評価が一変。もちろん、結婚が人生の全てではないことを前置きした上であえて言いますが、“真人間”という良い肩書が加わったのです。そこに加え、“蒼井優が選んだ男”という看板もある。これにより、ときに辛口すぎるコメントも、なんとなく許容されてきた雰囲気があるように思います」(放送作家) そんな中で起こった、今回の『テラハ』“舌禍”事件。「人の悪口」を自らのトークの材料にして笑いをとることは、今後難しくなるだろう。 5月27日放送のラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)では、木村さんの訃報に触れ、「一生かけて考え続けていこうと思っています」と、自らのテーマとして向き合う覚悟を語っていた。重い十字架を背負ったことは確かだろう。 (後藤壮亮) 最終更新:2020/06/06 11:00 Yahoo 「嫌われない毒舌のすすめ」有吉弘行「ひとりぼっちを笑うな」蛭子能収の2冊セットです★ポイント消化 ネット民はみんな、考えていこうよ 関連記事 蒼井優との電撃結婚を語った、山里亮太・母の完璧なマスコミ対応「NG質問があった?」山里亮太&蒼井優の結婚会見、一部マスコミから不満が漏れたウラ事情ミルクボーイ、かまいたち&ぺこぱより露出減……「新鮮味なくなった」現状をテレビマンが評価「不快で面白くない」「性格が悪すぎ」! “お前が言うな”と批判が続出した芸能人3人「1年後には消えている」「勘違いも甚だしい」発言が「天狗」だと批判を集めた芸能人3人 次の記事 カラテカ・入江と宮迫の大きな“違い” >