サイゾーウーマンカルチャーインタビュージャニーズファンの知られざる生態 カルチャー [再掲]インタビュー 嵐・二宮和也の結婚に猛反発! 「過激」と言われるジャニーズファンの一面「貶し愛」とは? 2020/06/08 14:47 サイゾーウーマン編集部 ジャニーズ嵐インタビュー 炎上商法と同じ こうした貶し愛がはやる背景には、対象物であるアニメやアイドル側の戦略も関係しているという。 例えばAKB48は、「クラスで3~4番目に可愛い子を集める」というコンセプトで、見る者に親近感を抱かせたといわれているが、こうした“完璧ではない面を売りにする”スタイルが、「ファンにツッコミどころを与えるといいますか、『自分はこういうところも見ているぞ』と周りに対して優越感を抱かせやすくなっている。それが貶し愛文化を加速させたとも考えられます。最近ではジャニーズもそうですよね」という。 「アニメに関しても、ファンに評論させる余地を残すことで、ファンをのめり込ませる……という。これは炎上商法とも同じ。いろんな人にツッコませて、のめり込ませて、注目を集め続けるやり方です」 貶し愛をする人は「優越感に浸りたいタイプ」 では、こうした貶し愛をしがちな人には、どういったタイプが多いのだろうか。杉山氏は「3つのタイプが考えられます」と解説をしてくれた。 「まず、社交性が過剰な人。自分のアピールに周りが反応してくれることで、自分の存在を確認できるタイプで、芸能人に多いんです。次に、優越感に浸りたい人で、男性のアイドルファンに多い傾向なのかもしれません。そして最後が、『自分のものである』という独占欲が強い人。こういうタイプの人は、好きなものに対して、自分以外の者が関心を持っていることを、“虫がたかっている”というふうに受け止めてしまい、殺虫剤感覚で貶し愛を用いるのではないかと考えられます」 貶し愛をする人自身にも特徴がありそうだが、ことネットでこうした現象が見られるのも、理由があるのだろうか。 「人間は、人と向き合っていると、“人”の顔色をうかがうという脳が刺激されるんです。私はこれを“サルの脳”と呼んでいて、これが刺激されると、『自分は周りからどう見えているか?』という“相手が見ている自分”を気にするようになります。しかしネットをしている時は、自分を見ている人がいません。サルの脳が働かなくなって、人目を気にしなくなると、批判的な書き込みをしてしまうことがあります。ネットで貶し愛が盛り上がるのは、そういった現象と同じような面もあるのかもしれませんね」 確かに、過度な貶し愛によって、ファン同士のいがみ合いが勃発するケースは珍しくない。さまざまなジャンルはあれど、自分を“熱心なファン”だという人は、貶し愛で同じファンを排除しないように気をつけるべきかもしれない。 前のページ12 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2020/06/08 14:47 Yahoo カラーシール (Lサイズ)(人気カラー6色セット)_______ジャニーズうちわ・韓流うちわ・コンサートうちわ手作り応援うちわ 嵐 に最適SixTONES SnowMan “貶し愛”が“貶し”になってモンスター化するのが怖いのよ 関連記事 嵐・大野智の過激ファンが「ネットで暴走するワケ」――臨床心理士が「アンリー」を解説「性格が醜悪」「ファンがキモい」ネットを騒然とさせた、有名人の“過激ファン”言行録ジャニーズ事務所の「警告」は無意味!? “リンゴ女”に目潰し騒動、過激ファン暴走録「害悪担の製造機」「ジャニオタいちの恥晒し」ファンが過激なジャニーズグループ、ベスト3【ジャニーズ世論調査】“ジャニオタJリーガー”が熱弁! FC岐阜・竹田忠嗣選手に聞く、「ジャニーズアイドルの魅力」 次の記事 鷲見アナ、暴露で好感度下がる? >