浜崎あゆみ、『M 愛すべき人がいて』主演・安斉かれんをNG指定!? マスコミに“異例”の注文を出したワケ
コロナ禍の影響から、全国ツアー『ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A(ロゴ)~サイゴノトラブル~』 全36公演の中止を発表した浜崎あゆみ。2018年にスタートし、自身初の2年越しの超ロングラン公演となっている『TROUBLE TOUR』の最終章ということもあり、発表された本人メッセージからも、断腸の思いであることが見て取れる。浜崎所属のエイベックス関係者もこの事態に胸を痛めているというが、一方で、「別の理由で、日々頭を悩まされているようです」(テレビ局関係者)という。
浜崎とエイベックス会長CEO・松浦勝人氏の若かりし頃のエピソードを描いた同名小説の連続ドラマ版『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)。第4話以降は放送延期となっているが、先頃から、総集編となる“リミックスバージョン”が放送されている。
「まるでコントのようなインパクトの強い登場人物が次々現れ、放送中、SNSでは視聴者からのツッコミが続出。それがいい意味で作品を盛り上げています。現在は、撮影が中断となっており、第3話までが再編集・再放送されているものの、それでも視聴者の熱気は収まっていません」(芸能ライター)
そんな『M』だが、浜崎は小説版に「自分の身を滅ぼすほど、ひとりの男性を愛しました」とコメントを寄せていたものの、ドラマに関しては一切言及していない。
「実は浜崎は、ドラマ版にあまりいい印象を抱いていないようなんです。先日、浜崎のアカペラ音源が、フリー素材として活用できるように無料で公開すると発表があったのですが、この件についての報道に関し、エイベックスからメディア側に、2つの“注文”が入ったんです。一つは、ドラマ版『M』の静止画や動画の使用NG、そしてもう一つが、同作で浜崎役を演じている安斉かれんの名前を『出さないで』というものでした」(前出・関係者)
当然各社とも、浜崎関連でいま最も話題性のあるドラマ『M』に、なぜ詳しく触れてはいけないのかと、首をひねっていたという。
「そこでエイベックス関係者に内々に事情を聞くと、『あゆが怒ると困るから』と……。自分の過去を面白おかしく演じる安斉に対し、人知れず怒りを覚えているのか。はたまた、現在の松浦氏のお気に入りである安斉に、嫉妬しているのか。とにかく、エイベックスでも浜崎に近いスタッフからすると、ドラマ版『M』はタブーに近い扱いになっているようです」(同)
6月中には放送再開見込みの『M』だが、最終回までに浜崎は、ドラマについて何らかのコメントをするのだろうか。