K-Popアイドルいま注目のラップ人材、15曲! ソテジワアイドゥルからMCNDまで、韓国ラップ重要まとめ
楽曲の雰囲気、歌詞の内容やラップのスタイル、 BPMは年代や地域によってさまざまですが、 80年代半ばから90年代初頭にかけては「Golden age Hiphop」とカテゴライズされるHiphop黄金期で、 BPM85~100ぐらいが主流でした。
ラップのスタイルとしては下記のSnoop Dogg、Dr.Dre、2Pacなどの「ストレートフォワード」、CommonやLauryn Hillの「ルービックキューブ」、Lil Jonの「チャント」、Twistaの「シンコペートバウンス」などに分けられます。
■Eric B. & Rakim – Paid In Full (1987 NY)
■De La Soul – Me Myself And I (1989 NY)
■A Tribe Called Quest – Check The Rhime (1991 NY)
■Common – Take It EZ (1992 Chicago,Illinois)
■Snoop Dogg – Gin & Juice (1993 California)
■The Notorious B.I.G. – Big Poppa (1994 NY)
■2pac feat Dr.Dre – California Love (1995 California)
■Lauryn Hill – Doo-Wop (1998 NY)
■Lil Jon & The East Side Boyz – Get Low (2002 Atlanta,Georgia)
■Nelly – Hot In Herre (2002 Austin,Texas)
■Eminem – Without Me (2002 Detroit,Michigan)
■Ludacris ft. Shawnna – Stand Up (2003 Atlanta,Georgia)
■T.I. – Rubber Band Man (2003 Atlanta,Georgia)
■Twista – Slow Jamz (2004 Chicago,Illinois)
HiphopがNYメインだった時期から東海岸、さらには南部に拡がっていく様子が、なんとなくわかりやすそうな曲を選んでみました。
東海岸・南部のHiphop〜現在の主流へ
2000年代に入るとBPMが少し速くなりますが、アトランタを中心したサザンHiphopからTrapが派生した流れによりBPMは段々と落ち、トラックの音数も少なくなっていきます。
下記に挙げたものはBPM60~70台です。ラップを聞くとわかるように、BPMが遅くなると1小節4拍(1、2、3、4)が時間的に長くなり余裕が生まれることで、4拍中に123、123、123、123と3連符を取れるようになります。昨今耳にするラップはこの、Trapのラップスタイルがかなり主流になってきていると思います。
■Gucci Mane – Wasted (2009 Atlanta,Georgia)
■Drake – Hotline Bling (2015 Toronto,Canada)
■Migos – Bad and Boujee (2016 Atlanta,Georgia)