いっこく堂、『相席食堂』出演後に「謝罪」「ブログ休止」で視聴者騒然! 千鳥の「殺人鬼」ツッコミに傷心か
日本を代表する腹話術師であるいっこく堂が4月22日、自身のオフィシャルブログに「殺人鬼 そう見えたんですね」という書き出しから始まる“不穏”なブログを更新し(現在削除済み)、さらに同日「ブログ休止」を知らせたことから、ネットユーザーを騒然とさせている。いっこく堂は、21日に放送されたバラエティ番組『相席食堂』(朝日放送テレビ)に出演した際、MC・千鳥から「殺人鬼」とイジられたことを気に病み、ブログ休止に至ったものとみられるという。
『相席食堂』は、有名人が日本各地の食堂で地元民に“相席”をお願いする旅を、スタジオの千鳥がツッコミを入れながら見守るというバラエティ番組。今回の放送で、いっこく堂は、“師匠”と呼ばれる人形とともに神奈川県・真鶴町を訪れ、地元民と触れ合ったのだが、その様子に、千鳥から鋭いツッコミが炸裂した。
「いっこく堂は腹話術師のため、ロケは不慣れだったのか、地元民との交流が前のめりになってしまった印象でした。日向ぼっこをしている男性に声をかけ、向かいに座ったかと思うと、突然『師匠の部屋』なるショートコントに巻き込み、男性を困惑させたり、就職活動のため真鶴を訪れていた女性を半ば強引に定食屋に連れて行くなどしていたんです。こうしたいっこく堂の行動に対し、千鳥の2人は『パワハラ腹話術師』『殺人鬼みたい』とツッコミを入れ、スタジオは爆笑に包まれていたのですが、放送を見たいっこく堂は、ひどくショックを受けたようです」(芸能ライター)
いっこく堂はブログで、「殺人鬼 そう見えたんですね」「暗かった中学生の頃の自分を なんとか明るく変えようと 無理して頑張った高校1年の時の自分を みてるようなVTRでした。(張り切りすぎて空気読めない。笑いのセンス無いくせに)」「自分のおかしたパワハラに気が付かないなんて、56歳としては情けないです」「撮れ高を気にして 強引な人間でした」と反省の弁を述べ、謝罪。ブログは「人間失格=いっこく堂」と結ばれていた。
「このブログを受け、ネット上では『面白かったよ』『いっこく堂はすごく頑張ってた』というエールが飛び交うとともに、いっこく堂のあまりの“病み”具合に『笑ってしまった』という声も上がっていました。しかし一転して、いっこく堂がブログ休止を発表すると、その事態の深刻さに、戸惑う視聴者も散見されるようになったんです」(同)
『相席食堂』における千鳥のツッコミは、以前から「容赦ない」と評されることが多い。
「例えば、ロケVTRが盛り上がらない場合などは、はっきりと『面白くない』と斬ることも珍しくありません。ロケに不慣れなタレントを起用して、その拙さに千鳥がツッコミを入れるのが、この番組の面白さになっている部分もあるんです。しかし一方で、芸人にイジられ慣れていない、いっこく堂のようなタイプのタレントには、それがきつく感じてしまうこともあるのかもしれません。過去には、元NMB48・山田菜々が『相席食堂』に出演した際、千鳥の反応を気にしてか、ノブに『撮れ高がまったくありませんでした』と謝罪メールを送っていたこともあったとか」(同)
『相席食堂』出演を経て、「根本から生き方を変えていきます」とまでブログで宣言したいっこく堂。次回以降の放送で、千鳥は何らかのフォローをするのだろうか。