明石家さんま、「不倫の印象が変わったのはベッキーから」発言で物議! 「時代関係なく許されない」の声
4月21日放送の『超踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)にて、同番組の司会を務める明石家さんまが、芸能人の“不倫”について語り、物議を醸している。
今回、番組では二世タレントをゲストに迎え、「うちの親マジヤバイなと思った時」というテーマでトークを展開。タレント・峰竜太の息子である下嶋兄から、過去に不倫をした父が、今も平然とテレビに出ていて疑問だという趣旨の発言が飛び出した。
「下嶋の発言に対し、さんまは『ちょっとおかしいよな、あれはあかんよな』と同意しつつ、『キャラクターもあると思うけどな』と峰が業界から消えない理由について分析しました。続けて、お笑い芸人の不倫を報じる際、かつては『“爆笑不倫記者会見”とか書かれてた』と寛容だったと話したんです」(芸能ライター)
現在は、会見を“爆笑”の場とすることは考えられないが、いつからそうなったのか下嶋がさんまに聞いたところ、「ベッキーからやろなあ。完全にそうやと思うで、俺は。世間の不倫に対してのイメージが変わったのは」と、2016年にゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫が報じられ、謝罪会見を開いたベッキーが発端で、風潮が変わったと主張した。
「さんまの見解について、ネット上では『確かにそうだよね。ベッキーから不倫の報道が過熱した気はする』『いいか悪いかは別として、昔は不倫に大らかだった』と同意する声はあるものの、『昔も今も、不倫の印象は悪いでしょ。昔だから許されるということでもない』『不倫を“爆笑”って取り上げる時代のほうが変』『さんまってやっぱ時代錯誤な考え方だよね』といった意見もあり、賛否両論の状態ですね」(同)
近年、さんまの発言をめぐってはネットユーザーからはたびたび批判が起こっている。
「18年には、当時ハロー!プロジェクト所属だった、こぶしファクトリーの和田桜子に向かって、ラジオで『芸能界楽しいなと思いつつ、気がつけば23、4歳になってて、いい彼氏ができたら(芸能界を)や〜めた、いうのが女の子の幸せではトップレベル』と発言したさんま。ネット上では『結婚だけが女の幸せじゃない』『アイドルはみんな腰かけだと思ってるの?』と批判が噴出し、大炎上していました。さんまは昨年、『日経エンタテインメント!』(日経BP社)が発表する“嫌いな芸人ランキング”で、初めて第1位になっています。こうした時代錯誤な言動も、世間から反感を買うようになった一因でしょう」(同)
果たしてさんまは、自身が時代に置いていかれていることに気づいているのだろうか……?