森公美子、政府支給マスクへの“皮肉動画”が炎上! 笠井信輔アナが謝罪も「品がない」「恥ずかしい」の声
4月18日、フリーアナウンサーの笠井信輔が、オペラ歌手でタレントの森公美子が登場する動画をインスタグラムに投稿。しかし、その2日後に削除を余儀なくされる事態となり、ネット上を騒がせている。
笠井アナのインスタグラムに投稿されたのは、森が政府から各世帯に配布された“布マスク”をつけて、カメラに向かってしゃべっている動画。「こうやってお話ししてますと、だんだんマスクが上がってきまして、なんと下が出てしまいまーす」などと話していた。
「森は、しゃべっているうちにマスクから口がはみ出てしまうことや、『これじゃいけないと思ってここ(口)を隠すと、鼻が出てしまいます』と、口と鼻を一緒に覆うのが困難だと主張していました。さらに、『さて、どなたにお礼を申し上げたらいいのでしょうか? こういったマスクをいただきまして、本当にありがとうございました』と、配布を決めた政府を皮肉るようなセリフを述べたため、ネット上では『品がなさすぎる』『いい年してこういうノリは、さすがにどうなの?』という批判が相次ぎ、炎上状態となりました」(芸能ライター)
この事態を受け、笠井アナは20日に動画を削除。さらに、インスタグラムへ謝罪文も投稿した。その内容によると、笠井アナが投稿したのは「森公美子さんが、入院生活の長い私を笑わせて励まそうと、個人的にLINEで送ってきてくれたものでした」とのこと。「森さんは、このマスクについて批判する気持ちなど全くなく」とフォローしつつ、「それを私が、森公美子さんの本心を分からず、『ぜひInstagramで公開したい』と、お願いしたために、森さんがイエスもノーも言えない状況であったこともわかりました。全責任は私にあります」と謝罪している。
「現在、悪性リンパ腫で闘病中の笠井アナは、入院生活の中で送られてきたこの動画を見て大笑いしたそうで、『暗い入院生活の助けとなりました』とつづっています。『私が笑ったように、楽しんでもらえるかなと考えたのです』と動画投稿の意図を説明していましたが、ネットユーザーからは『どっちにしろ、マスクをバカにしたことに変わりない』『内輪ノリを世間に見せて恥ずかしくないの?』『笠井さん、本当に余計なことしたね……』といった声が続出し、森だけでなく、笠井アナにも批判的な意見が出ています」(同)
新型コロナウイルスに関連する有名人からの発信は、どんな内容にせよ、ネット上で物議を醸している状況だ。笠井アナのように笑って楽しんだ人もいるだろうが、そればかりではないと考えるべきだったかもしれない。