足立梨花、木下優樹菜、野村周平……ネットユーザーを一喝し物議を醸した芸能人
新型コロナウイルスによる肺炎のため、3月29日に逝去したタレントの志村けんさん。同25日には、タレントの足立梨花が自身のTwitterで志村さんにまつわる投稿をしていたが、ネット上では批判的な反応が続出したという。
「志村さんの所属事務所が新型コロナウイルスの感染を公表した3月25日、足立はTwitterに『ええっと、、、とりあえず。1カ月以上会ってませんので大丈夫です』と、自身は感染の心配がないといった内容の投稿をしました。志村さんと共演する機会が多かったため、心配するファンに向けた投稿と思われますが、ネット上では『自分さえ感染してなければ、それでいいの?』『志村さんへの配慮がないツイート』など、批判が続出することに」(芸能ライター)
同31日、足立はインスタグラムのストーリー機能を使って、桜の画像を投稿。その中に、非常に小さな白文字で「わたしが死ねばよかったんだ」「そう言ってほしいんでしょみんな」と書かれていることが見つかり、足立を心配する声が上がった。その一方で「かまってちゃんすぎる」「被害妄想がすごい」と、足立にドン引きする人も続出していた。
「足立といえば、2018年のサッカーW杯ロシア大会の日本VSポーランド戦で、日本チームがパス回しで時間稼ぎをし、決勝トーナメント進出したことに対して、『素直に喜べないというかなんというか 不思議な気持ちでいっぱいです』とTwitterに投稿し、炎上した過去があります。しかもこの投稿のあと、『サッカー関連でめんどくさい人多すぎ なんなの?』『嫌なら私のツイート見るなよ 返事するなよ』とネットユーザーを一喝したんです」(同)
ネット上では、「お前のほうがよっぽどめんどくさいわ!」「公の場、しかも芸能人の立場で『見るなよ』って意味不明」「これ、炎上狙いでしょ? ダサいことするな〜」といったバッシングが相次ぎ、さらなる大炎上となっていた。
足立のように、SNS上でネットユーザーを“一喝”したため、さらに事態がこじれることになった芸能人はほかにも。
「“タピオカ騒動”により、芸能活動を休止しているタレントの木下優樹菜は、14年1月にインスタグラムへ料理写真を投稿し、これが原因で炎上しています。この投稿には、フォロワーから『おいしそ~やけど皿に緑と赤が足りないね!』という、彩りに対する指摘のコメントがありました。のちに木下は、コメントをしたアカウントがわかるスクリーンショットを改めて投稿しただけでなく、このフォロワーのページに飛んで、直接『皿に緑と赤がたりなくてごめんね』とコメントを残していたんです」(同)
木下がとった行動に対し、ネット上では「そんなにキレること? 器が小さすぎる」「木下の性格が悪すぎて、人としてどうかと思う」「木下に絡まれた人がかわいそう。怖かっただろうね」といった批判が続出。ちなみに、木下はその後「これからは言い返しません!約束!ただ!嫌いならフォローしないでください。!見ないでください!以上!」(原文ママ)と、足立と同様の排他的な内容の投稿をしている。
俳優の野村周平は、かねてからSNSなどでの過激な物言いが注目を集めているが、19年1月には“歩きタバコ動画”がネット上で拡散され、炎上を起こした。
「あるネットユーザーがアップした10秒ほどの動画で、野村が街なかでファンの女性と写真撮影をするシーンが映っていました。動画の撮影者がさらなる対応を求めて引き止めたところ、野村はタバコを吹かしながら、その場から去っていったのです。ネット上では『野村の態度が悪すぎて引いた……』『ファンの対応断るわ、歩きタバコしてるわ、芸能人として終わってる』などと、野村に対する批判が噴出していました」(同)
すると野村は、「写真撮ってんのに対応冷たいとかマスコットキャラクターじゃねーんだよ」と自身のTwitterで反撃。さらには、「歩きタバコ?盗撮だろその前に」と、反論していた。この投稿は削除されたが、ネット上では「自分は何も悪くないと思ってるんだろうな。これはひどい」「完全にファンを見下してる」「野村周平、不快極まりないわ」と、さらにバッシングされることとなった。
反論したい気持ちもあるだろうが、まずは指摘を受け止めることも大切ではないだろうか。