[ジャニーズ最新言行録]

嵐・二宮和也、コンサートは「Jの演出を汲み取って」と反論! 「そういうことじゃない」とファンをバッサリ

2020/04/21 14:49
福田マリ(ライター)
「だから、そういうことじゃないんですよ」

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『bay storm』(bayfm)が4月19日に放送された。この日の「裏嵐」のコーナーでは、先月22日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)で紹介された嵐のコンサートにおける“ある演出”について言及する一幕があった。

 同番組では「人気アーティストのスゴいライブ演出」として、松本潤が手がける画期的なステージ演出を紹介。『ARASHI LIVE TOUR 2014 DIGITALIAN』から取り上げられたのは、メンバーの心拍数をステージに表示する演出。実際のコンサート映像では、二宮の心拍数だけが他メンバーより落ち着いていたため、VTRを見ていた出演者が驚いていた。

 この心拍数について、リスナーからメールで「緊張しないんですか?」と質問が寄せられると、二宮は「ないな」ときっぱり。「J(松本潤)の演出を汲み取ってもらいたい」と言いつつ、「結果的に(心拍数の)数字が低いから頑張ってない、みたいに映るのよ。毎っ回そうなのよ。『あいつだけなんか手抜いてる』みたいになるのよ。でも、Jはそういうことをみんなに伝えたいわけじゃないのよ」と反論。

「デジタリアンっていう世界観の中で、心拍が可視化できたりとか、筋肉で音楽と融合したりとか、そういうことなのよ!?」と、演出の意図を解説し、「昔からあるんだ。斜めの見方」と、松本の演出を正しく理解しないファンに苦言を呈した。

 とはいえ、実際に緊張は滅多にしないそうで、コンサート中の心拍数は「(いつもより)むしろ高い方だよ、絶対」と推測。さらに、昔から代謝が悪く、汗もかかないことから、「怒られたもん。『相葉(雅紀)はあんなに汗かいてるのに、なんでお前は汗かいてないんだ』って」とジャニーズJr.時代に手を抜いていると勘違いされたこともあるそう。


 二宮は「(相葉は)異常にかいてるだけなのよ。同じ分量踊ってるんだから。そういうことになってくるのよ。可視化できると『あの子タルんでる』って」とボヤいていた。

 緊張しない、代謝が悪い二宮だが、19年5月26日に開催された『ガンホーフェスティバル2019』はさすがに緊張したんだとか。ゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』大会の決勝前、サプライズでステージに登場したときを振り返り、「『なんぼのもんじゃい』って空気が(会場に)流れるんですよ」と、アウェーな環境でかつ自身がリスペクトしている世界だからこそ、かなり緊張したと明かしていた。

 この日の放送にリスナーからは、「『「Jの演出を汲み取って』って呼びかけるところ、メンバー愛を感じる」「心拍数の演出は、緊張したことないといつも言ってるニノの言葉が図らずも実証されて、本当に凄い人だと思った」「緊張しないのは、あらゆる準備対策を考えてるからなんだよね」という声が集まっていた。

福田マリ(ライター)

福田マリ(ライター)

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最終更新:2020/04/21 14:49
Zoom in松本潤
MJウォークが一番ド肝抜かれた