木村拓哉、“家族売り”にシフトの怪――『徹子の部屋』で家族トーク、裏には「メリー喜多川と工藤静香」?
4月2日放送の『徹子の部屋 45年目突入SP』(テレビ朝日系)に、木村拓哉がゲスト出演した。自身の次女で、2018年5月に芸能界入りしたKoki,や、今年3月にモデルデビューを果たした長女・Cocomiについて言及したが、マスコミ関係者の間では「こうした“家族売り”が目立ち始めたのは、木村の妻・工藤静香の影響」とささやかれている。
「木村は、番組司会の黒柳徹子から、『娘ってかわいい?』と投げかけられた際、『かわいいはかわいい』『感覚的には、すごく年の離れた友達、ってそういう感覚』などとコメント。彼女たちの芸能活動に関しても、『こういう、表に出るような立場にさせていただくと、それなりの、本人が思うべきこと、覚悟しなきゃいけないこととかもあると思いますし。それは自分たち(親)が押しつけるものではなくて、自分たちの中で、自分たちが(覚悟を)持つべきものだと思う』と、親としての心境を述べていました」(スポーツ紙記者)
しかし、木村といえば当初、Koki,の芸能活動に「反対していた」と言われており、18年8月16日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演した際に、初めて、「彼女(Koki,)がやってみたいっていうことは、だったらその背中を押すしかない」と、娘への思いを口にしたが……。
「これはその月の公開映画『検察側の罪人』のPR目的のため、注目される話題を提供したという見方もされました。しかし、同10月にはニュースサイト『週刊女性PRIME』が、映画公開後の9月に行われた囲み取材の際、『いつかKoki,さんと共演したいか?』という記者の質問に、木村は『なんでこの場でそんな質問するんですか?』と、不機嫌になったと報じていたんです。以来、マスコミの間では、木村に家族についての質問をするのは“タブー”とされていたものですが……」(同)
だが、18年12月に中国版Twitter「Weibo(微博)」のアカウントを開設した木村は、昨年4月の工藤の誕生日に「happy birthday 拓哉」と祝福メッセージを投稿したり、Cocomiのデビューが発表された3月19日には「go FLY!!my ANGELS!!」というメッセージを添えて娘たちのツーショット写真をアップするなど、近頃は家族売りが露骨になってきている。その裏には、工藤の存在が大きく影響しているようだ。
「もともと木村は、子どもたちの将来設計にはあまり関与できておらず、 その“実権”を握っているのは工藤です。さらに工藤は娘二人のプロデュースだけでなく、木村の出演番組までチェックして、仕事にも口を出しているとか。Weiboの投稿も、『工藤が木村に指示しているのでは?』と疑念を抱く関係者もいます。また、工藤は以前から黒柳と交流があり、黒柳はジャニーズ事務所のメリー喜多川氏と深い関わりがあります。それだけに、今回の『徹子の部屋』出演から、その発言まで、工藤が裏で手を引いている可能性は高いでしょう」(業界関係者)
「娘のために」という思いは夫婦で共通しているのだろうが、木村の言動にまで工藤が関与しているとなると、長年の木村ファンは複雑だろう。