米倉涼子、退社で『ドクターX』はどうなる! 「10月期に主演ドラマ準備中」テレ朝は大焦り!?
女優の米倉涼子が、デビュー当初から所属してきた大手芸能事務所・オスカープロモーションを3月いっぱいで退社すると発表した。4月以降は個人事務所で活動を継続していくそうだが、業界関係者の間では、「米倉主演のあの人気ドラマシリーズはどうなる?」と懸念されているという。
「オスカープロモーションは3月24日に公式サイトを更新し、米倉の退社を発表。本人からの『これから、自分らしく頑張っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます』というコメントのほか、オスカー社長による『今後更なる飛躍を心より願っております』といった温かなメッセージも掲載されており、“円満退社”を強調しているものとみられます。とはいえ、額面通りに受け取る業界関係者はほとんどいません」(スポーツ紙記者)
業界内では、「これまでの仕事を継続するのか」という点に関心が集まっているという。
「米倉といえば、2012年から主演を務めているドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が代表作。本人は数年前から『もうやりたくない』という意向を示していると報じられてきましたが、それでも、高視聴率が約束される『ドクターX』を放送したいテレ朝とオスカーがタッグを組み、『次が最後なので……』と米倉を言いくるめて、ここまでシリーズを続けてきた。一説には、この“方向性の違い”が、米倉と事務所間に亀裂を走らせた、とも言われています」(芸能プロ関係者)
米倉がオスカーを離れ、個人で活動するようになれば、焦るのはテレ朝かもしれない。
「テレ朝はすでに、今年10月期ドラマに、米倉の『主演枠』を準備しているそうです。作品こそ未定ではあるものの、テレ朝としては当然『ドクターX』を継続したいところでしょう。ただ、米倉が独立したことで、事務所からの“後押し”がなくなるため、本人に『嫌だ』『出ない』と言われた場合、テレ朝は打つ手がなくなってしまいます。かつて米倉自身が『ドクターX』に意欲的だった頃は、放送翌日にテレ朝の会長に直接電話をかけて『昨日の視聴率はどうだった?』と確認するなど、個人でも局と良い関係を築いていたそうなのですが……彼女が今後『ドクターX』のオファーを拒否したら、この関係性もどうなることか」(テレ朝関係者)
米倉は、今回の退社発表の中で「新しい活動については、近日中にご報告をさせていただきます」としているが、どういった話が進んでいるのかも不透明な状況。米倉の今後の動向に要注目だ。