暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター
キッチンに「ゴミ箱置けない」「カウンターが物置化」! 子どものイタズラ対策“NG例”を収納のプロが解決
2020/03/23 19:30
[After]
以前の白い収納箱には、細かいモノが雑多に入っていました。子どもにとっては、宝探しのようにワクワクする箱だったと思います。Afterでは、開けても良い収納箱をあえて用意。印刷機の上は、ゴミ袋なので散らかっても困りません。子どもにとっても、元に戻しやすいモノです。
[解決3-2]バックル型なら子どもが開けにくい!
[見本]
ほか4つの収納ボックスは、バックル型の蓋付きタイプへ変更。子ども(現在2歳)の力では開けることができません。また、固定化した細かくないモノ(珈琲道具)を選び、好奇心が満たされて関心もなくなるように収納。スッキリすれば、子どもの好奇心対策も簡単! 今回の対策はこの3つの考え方をベースにしています。
[1]キッチンに出ていたモノのほとんどを、食品庫と棚へ収納。
→キッチンのベビーガードを外せる
[2]危険なモノ、細かいモノは子どもの手と目の届かない場所へ。
→ 扉や引き出しも目の届く範囲になった
[3]出してもいいモノをあえて置く。細かいモノを置かない。
→手の届く範囲の収納を工夫する
[全体After]
以前のキッチンは、子どもの行動に追いつかないほど「目に見えるモノ」だらけ。片付け後は、注意が行き届くだけの数に変わりました。宝探しのような散らかりをなくして、シンプルにすることで「触りたい欲求」がほぼなくなったとMさん。声を荒げて、「危ないから触っちゃダメ!」から「一緒に作ろうね」と言えるキッチンへ変わったそうです。まずは、ひと安心!
最終更新:2020/03/23 19:30