阿部寛『ドラゴン桜』、15年ぶり復活も「前作を超えるキャスト集まる?」「生徒役が鍵」と懸念
2005年に阿部寛が主演を務めた連続ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の続編が、『ドラゴン桜2』(仮、同)として今夏、15年ぶりに放送されることが明らかになった。ネット上では「当時見てたわ」「あのドラマはすごかったな」と懐かしむ声が上がりつつも、一部では「前作を超えるキャスト集まる?」と不安視されているようだ。
三田紀房氏の同名コミック(講談社)が原作のこのドラマは、阿部演じる弁護士の桜木建二が、倒産寸前の私立龍山高校の経営問題を解決させるために、生徒の中から“東大合格者”を出すことを計画。“桜木メソッド”と呼ばれる常識破りな勉強法を駆使して生徒たちと奮闘する姿が反響を集め、全話平均視聴率16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録する大ヒットドラマとなった。
「今作は、前作の10年後が舞台となっているといいます。再び窮地に陥った同校からのオファーを受け戻ってきた桜木が、生徒とともに“東大合格”を目指す受験ドラマとなっているようです」(芸能ライター)
ただ、ネット上では、阿部以外の生徒役キャストに注目が集まっているようだ。
「前作では、桜木が担任を受け持つクラスの生徒役に山下智久、長澤まさみ、新垣結衣、小池徹平、紗栄子が名を連ね、教師役には長谷川京子などが出演しています。今では主役級の人気俳優たちが揃っていることから、ネット上では『今回のドラマの鍵を握るのは生徒役だな』とまで言われているんです。現在、生徒役は1,000人規模の応募者の中から選考中とのことですが、『前のキャストはみんな個性的だった』『今の役者でそういう人いる?』『ゴリ推しされてる人が入ってきたら冷める』と懸念する声も見受けられます」(同)
一方で、前作で生徒役を務めたキャストに対しては「教師役で出演してほしい」と期待も寄せられている。
「現在、ネット上では『クラスの教師役は、ガッキーか長澤まさみでお願いします』『外部講師として山Pに出てほしい』など、リクエストの声が続出しています。ただ、今のところ阿部以外のキャストは発表されていない状態。一部では『前作のメインキャストが出ないなら確実にコケる』との見方もされているだけに、前キャストの出演の行方にも注目が集まりそうです」(同)
高校が舞台の学園ドラマなだけに、生徒役の変更は当たり前だが、視聴率の鍵を握っているのは、案外“誰が教師役を務めるか”なのかもしれない。