なにわ男子・道枝駿佑、メンバー愛が炸裂!? 「感動した」「グッズにお願いします」ファン歓喜
関西地方で放送されている夕方の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送)に、水曜レギュラーとして出演している関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」。メンバー7人の中から週替わりで2人がロケに出て、関西のさまざまな仕事に体当たりでチャレンジするコーナー「なにわの仕事を学びまSHOW」を担当している。
3月4日の放送回は、道枝駿佑と西畑大吾が「京菓子作り」の仕事に挑戦した。今回2人が訪れたのは、京都・下京区にある1803年創業の老舗和菓子店「亀屋良長」。江戸時代以前、宮中に菓子を献上する5軒の“亀屋”と2軒の“鶴屋”があったといい、そこから「いいかげんな商品は作らない」というお客様に対する宣言として、自信のあるお店が“亀屋”や“鶴屋”を名乗るようになったとのこと。江戸時代、砂糖はとても貴重なものとされており、「亀屋良長」はそんな砂糖を扱うことができる上菓子屋の1軒だったという。店主によると現在の砂糖は1キロ200円くらいとのことだが、ここで2人に「江戸時代はいくらしたと思いますか?」というクイズが出題される。すると道枝が「1万円くらい」と答え、これがなんと正解。西畑に「当てたらあかんやんか~」とツッコまれ、苦笑いする場面もあった。
「目で見て楽しみ」「耳で菓子の銘を聞き」「鼻で香りを楽しみ」「舌で食感と味を楽しむ」といったように“五感”で楽しむ京菓子。2人は「亀屋良長」の代表銘菓「烏羽玉」や、季節の和菓子「いちご摘み」を試食し、「新食感やね! 令和って感じがする」「口に入れた瞬間、舌触りがよくておいしい!」「どうやって作るの? 全然想像つかない!」と、その美しさと味に大感動。まさに“五感”で堪能していた。
そしていよいよ2人は「京菓子作り」に挑戦することになるが、挑戦前に西畑から「亀屋良長さんで出せるようなものを考案したい!」という宣言が。スタッフから「出せるようなもの?」と聞き返されると、西畑は「そらそうでしょ! ただ単に作るだけやったら意味がない!」と強気の発言。道枝も「出すつもりでいかないと!」と気合十分だ。
その後、和菓子作りの基礎を学び、悪戦苦闘しながらも、春らしいオリジナルの和菓子を完成させる。道枝が作ったのは、なにわ男子のメンバーカラー7色で作った桜の花びらをあしらった、その名も「春先のなにわ男子」。道枝いわく、春に開催される東京・両国国技館でのコンサート『なにわ男子 NANIWA DANSHI LIVE 2020 Shall we #AOHARU?』に向けての「意気込み的な感じの和菓子」だとか。一方、西畑は、春といえば花粉症のイメージだといい、杉の木と顕微鏡でのぞいた花粉を表現した「花粉の舞」という名の和菓子を作り上げる。店主から「大きな視点と小さな視点の発想が独創的」と評価されると、西畑は「独創的な発想がほしい時は、ぜひ西畑に聞いていただければ」といい、調子に乗った発言でロケは締めくくられた。
この日の放送にファンからは「花粉という発想に笑った!」「ぜひコンサートグッズにお願いします」「和菓子からもメンバー愛が伝わってきて感動した」といった声が寄せられた。