なにわ男子・高橋恭平、ロケで取った珍行動に「ボケがかわいすぎて大爆笑」「天性の才能」の声
関西地方で放送されている夕方の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送)に、水曜レギュラーとして出演している関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」。メンバー7人の中から週替わりで2人がロケに出て、関西のさまざまな仕事に体当たりでチャレンジするコーナー「なにわの仕事を学びまSHOW」を担当している。
2月26日の放送回は、高橋恭平と西畑大吾が「餅つき」に挑戦した。今回2人が訪れたのは、奈良県にあるヨモギ餅で有名な和菓子店「中谷堂」。早速、看板商品のヨモギ餅を試食すると、高橋は「めっちゃうまいやん!」と感動し、西畑も「今日は当たりロケや!」とテンションが上がる。
古代中国では、香りの強い草が邪気払いとして使われていたといい、ひな祭りには母子草(ははこぐさ)という草を練りこんだ餅を食べる風習があったそう。それが日本にも伝わり、香りがよく、手に入れやすいヨモギが使われるようになったという。
そんなヨモギ餅を求めて、「中谷堂」は連日観光客で大賑わいだが、その人気の理由は味以外にもあるといい、それこそが今回2人が挑戦する「“高速”餅つき」。その力強さと、とんでもない速さに、高橋は「すげー!」と圧倒された様子。独特な“高速餅つき”は、店主の故郷である奈良県・吉野郡上北山村に伝わるもので、パフォーマンスではなく、冷たい外気に触れさせないために行われるものだそうだ。
2人は鹿で有名な奈良公園に移動し、クッションを餅に見たてて、練習することに。自分なりの餅つきをそれぞれ行ったものの、店主は「全然ダメですね」「顔もダメですね」とバッサリ。餅つきのポイントは体の使い方とリズムとのことで、ここからは2人はひたすらクッションをつき続ける。途中、つき方がわからなくなった西畑のために、高橋が鹿に聞きに行き、逃げられるというボケをかまし、スタジオのレギュラー陣は大爆笑。しかし、そんな高橋が突然、コツをつかみだす。スタッフから「何を変えたん?」と聞かれると、高橋は「収納しようと思って。収納を頭にイメージしたらそうなった」と独特の回答をした。その後、2人は見事な高速餅つきを見せ、店主は「立派なお餅つき」と太鼓判。自分たちでついた餅を食べ、そのおいしさをかみしめる2人だった。
VTR明けのスタジオで、高橋はコツをつかんだことについて「天性の才能っす」と得意げに語る場面も。ネット上では「鹿に聞きに行くって、これこそ天性の“笑い”の才能」「ボケがかわいすぎて大爆笑」「2人のついたヨモギ餅を食べたい!」といった感想が寄せられた。