ジャニーズ、槇原敬之逮捕に「よかった」!? 「世界に一つだけの花」を“封じたい”真意とは?
2月8日、木村拓哉が東京・代々木国立競技場 第一体育館で初のソロツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow』をスタートさせた。公演でSMAPの楽曲を披露したことで、業界内外から“SMAP再結成”の可能性が取り沙汰されていたが、そんな中起こった槇原敬之の逮捕に「ジャニーズ関係者はほくそ笑んでいた」という。
「2016年末に解散したSMAPですが、ファンからは今も再結成を望む声が聞かれます。ただ、17年に稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が退所し、ジャニーズに残った木村と中居正広も個人で活動をしているため、再集結するのは厳しい状況。そんな中、木村は今年2月のソロツアーで、SMAPの楽曲『SHAKE』(1996年)や『夜空ノムコウ』(98年)を歌唱したことが報じられました」(芸能ライター)
これによって、メディアでは「SMAP再結成の布石では」とする記事が量産されるようになり、ネット上のファンからも期待が寄せられていた。
「一方、ジャニーズ上層部は、この雰囲気を快く思っていなかったといい、いまだに、“元ジャニーズ”の稲垣、草なぎ、香取と、“現役ジャニーズ”の木村と中居が横並びで報じられることに、不満を持っていたとか。そんな折、今月13日に槇原が覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕され、ジャニーズ上層部は『よかった』と安堵しているそうです」(テレビ局関係者)
ジャニーズと槇原の関係といえば、槇原が作詞・作曲を手掛けたSMAPの代表曲のひとつ「世界に一つだけの花」(03年)が思い浮かぶだろう。
「SMAPやそのファンにとって特別な楽曲である『世界に一つだけの花』だけに、同曲が5人を結びつけると信じるファンも多かった。昨年大みそか放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大みそか年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)では、“同曲風”のイントロが流れ、多くのファンが喜んでいたことも記憶に新しい。しかし、槇原が逮捕されて以降、テレビ番組などでは彼の楽曲を使用することは控えていますし、今後、このような演出は行われないでしょう。また木村が『世界に一つだけの花』をソロライブなどで披露することも当分はないはず。槇原逮捕は、ジャニーズにとって『“再結成”説に関わる記事が出なくなる』という意味で好都合だったわけです」(同)
そんな中、2月20日にニュースサイト「文春オンライン」は、中居がジャニーズ事務所から独立すると報道。本人や事務所の正式なコメント発表が待たれるが、SMAP唯一の“現役ジャニーズ”になるかもしれない木村は、何を思っているのだろうか。