King&Princeしか興味なし!? ジュリー社長、「鬼チェック」「露出制限」に周囲から心配の声
ジャニーズ事務所の新たな“稼ぎ頭”となりつつあるKing&Prince(以下、キンプリ)。国民的アイドルとして人気を誇ってきた嵐が2020年末でグループ活動を休止するだけに、事務所はキンプリに“ポスト嵐”としての期待を寄せているといい、一部業界関係者によると現在、藤島ジュリー景子社長は「キンプリにしか興味がなくなっている」という。
「18年5月発売のファーストシングル『シンデレラガール』で華々しくデビューしたキンプリ。同10月にメンバーの岩橋玄樹がパニック障害の治療に専念するため休養に入って以降、平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太の5人で活動しており、映画やドラマ、バラエティー番組の出演など個人の仕事も次々に展開。そんな彼らに目をかけているのがジュリー社長だといい、もはや『キンプリ以外は眼中にないのでは』と周囲が心配になるレベルだそうです」(芸能ライター)
なんでもジュリー社長はキンプリのこととなると、細かな部分にまで逐一口出しするそうだ。
「ほかのグループの出演作品をチェックするといったことはあまりないジュリー社長ですが、ことキンプリに関しては、写真から映像、音源まで“鬼チェック”を入れ、特にドラマやバラエティー番組、歌番組には厳しく目を光らせているとか。また、メンバーの素の部分が露出する映像には、特に気を使い、一部制限をかけているという話も耳にしますね。18年10月と19年10月には、彼らを長期密着したドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)が放送されましたが、これについては『ドキュメンタリータッチならOK』とジュリー社長の許可が降りたため、実現したといいます。近年、ジャニーズ事務所はYouTubeに力を入れていますが、キンプリが登場しないのも、ジュリー社長が控えさせているからなんです」(アイドル誌ライター)
このような状況だからこそ、キンプリ以外のグループが「自由に活動できる」側面もあるというが……。
「ジュリー社長は、キンプリ以外のグループを、もはや“放置”に近い扱いだそうで、ほかのグループのメンバーたちは、将来に不安を覚えているようです。また最近、嵐ファンが徐々にキンプリファンへと移行しているというのですが、これもジュリー社長の狙い通りなのかもしれません。ただ、キンプリだけを寵愛するのではなく、いろいろなグループに気を配った方が、事務所の発展につながるはずですが」(同)
キンプリだけの事務所ではないだけに、所属タレントに満遍なくスポットが当たる体制を考えてほしいものだが……。