なにわ男子・大西流星、“大人”の食べ物作りに挑戦! 「熱い」「舌が子どもなので」と悪戦苦闘
関西地方で放送されている夕方の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送)に、水曜レギュラーとして出演している関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」。メンバー7人の中から週替わりで2人がロケに出て、関西のさまざまな仕事に体当たりでチャレンジするコーナー「なにわの仕事を学びまSHOW」を担当している。
2月12日の放送回は、大西流星と長尾謙杜が「湯葉作り」の仕事に挑戦。湯葉は「大人の食べ物」という印象を持つ現役高校生の2人が訪れたのは、京都市右京区にある京湯葉の老舗「千丸屋」。早速2人は、湯葉が何からできているのか学ぶことに。
工場で湯葉の原料となる白い液体を見た長尾は「牛乳じゃないですか! またはホワイトチョコレート」と無邪気に発言。もちろんこれは不正解で、湯葉の原料は「豆乳」。豆乳を煮詰めた際にできる、薄い膜が湯葉となる。たんぱく質などが熱変化で濃縮され膜が張ることを「ラムスデン現象」といい、栄養の塊なのだそうだ。大西から「牛乳を温めたときに膜が張る、その豆乳版?」と的確な質問が出たが、長尾は「あ~! ラーメンにもできますよね」と“とんちんかん”な発言をして、大西に「あれは脂が固まってるねん」と冷静に突っ込まれるのだった。
次に湯葉作りの工程を見学する2人。80度を保った豆乳から、10分ごとに湯葉を引き上げるため、職人はいっときも目を離すことができず、まさに時間との勝負。そして湯葉を引き上げる作業は“素手”で行われるといい、大西は職人に「熱くないんですか?」と質問。職人が「“ちょっと”熱いですけど、慣れたらもう」と答えると、長尾が「職人さんの“ちょっと”熱いは、僕らの“だいぶ”熱いっす!」と熱弁する一幕があった。
ビニール手袋を支給された2人は、早速引き上げ作業に挑戦。まず、大西が作業に取りかかったものの、豆乳の熱さに悪戦苦闘。「アツ! アツ! アツ!」と絶叫しながらなんとか成功したが、あまりの熱さに呆然。続いて、イメージトレーニングをして準備万端な様子の長尾だったが、こちらも「熱い!」と悲鳴を上げ、職人の技術の高さを実感したようだ。その後、2人は“人生初”の湯葉鍋を食べることに。「だしを吸い取ってて、おいしい!」と感想を述べたものの、結局「まだ舌が子どもなので、あんまりわからない」という言葉で締めた彼らにとって湯葉はまだまだ“大人の味”のようだ。
2人の奮闘ぶりに反響も大きく、「高校生コンビに癒やされた」「イメトレに励む長尾くんがかわいかった!」「そのうち湯葉のおいしさがわかるはず」といった声が寄せられた。