EXIT・兼近、いきものがかり・山下、オリエンタルラジオ・中田……発言が「天狗」と批判噴出
1月30日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が出演。この日は「今年が大事芸人2020」と題して、ブレーク中の芸人が登場し、芸能界で生き残るために日々抱える苦悩や不安を語った。
「MCの雨上がり決死隊・蛍原徹から不安や悩みを問われた兼近は、『何か正直、今一番YouTubeが楽しくなっちゃって』と語りました。続けてテレビ収録について、『収録時間がバカみてぇに長ぇ上に、信じられないくらい座らされて。ワケわかんない人たちの話とかを聞いて、放送されるのは一瞬』と本音をポロリ。さらに、『若手はワイプ芸が大事とか意味わかんないルールがある』など愚痴をこぼしたんです」(芸能ライター)
すぐさま、りんたろー。が「両方(テレビもYouTubeも)頑張りたい」とフォローしたものの、ネット上からは「調子乗りすぎ」「どうせ1年後には消えているだろうけど」「面白くないし干されればいいのに」と厳しい声が寄せられた。
発言が「天狗」だと物議を醸した芸能人は兼近のほかにもいる。3人組音楽ユニット・いきものがかりの山下穂尊もその一人だ。
2019年7月4日、文藝春秋が運営するニュースサイト「文春オンライン」が、山下の女性問題を報じた。記事によると、山下は飲み会で知り合った女性と、18年7月末から19年1月にかけて交際関係にあったそう。しかし、次第に会う頻度は減っていき、ある時女性が山下の自宅を訪れると、ゴミ箱には使用済みのコンドームが捨てられていたという。
「そこで、山下を心配した女性が『そんなことばっかしてたら仕事無くすよ?』とLINEを送ると、山下は『NHKが俺らのこと好きだから、無くならないですわ』と返信。そのスクリーンショットが記事に掲載され、一部業界関係者から批判が集まることに。またネット上でも、『メンバーの才能にぶら下がっているだけなのに、勘違いも甚だしい』『スキャンダルが出て、人気がなくなればNHKも見放すでしょ』『真面目に「紅白歌合戦」の出場を目標にしている人に失礼』など辛らつな言葉が続出しました」(同)
また、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦にも、同様の批判が噴出したことがある。
「18年10月10日放送のラジオ『オリエンタルラジオ 中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で、中田は同月2日に始めたネット販売の売り上げに言及。Tシャツは1着が1万円と高額であるにもかかわらず、『フタを開けたらどうなったかというと、めちゃくちゃ売れました』と売れ行きは好調だったとか。そして、『ぶっちゃけた話、先週1日分のギャラは諸先輩方のギャラの半年分を上回っている。ごめんなさい先輩! 俺は皆さんが半年分で稼ぐものを先週だけで稼ぎましたよ。それぐらいの大成功』『俺はこんなことを言うためにやったわけじゃない。これは序章に過ぎない』という強気な発言を口にしたんです」(同)
中田は相方・藤森慎吾とともに、14年10月3日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に「天狗になりすぎちゃった先生」として登場し、過去の言動を反省している。そのため、ネット上からは「番組で反省していたのはパフォーマンス? 性格の悪さって直らないんだね」という声や、「なんでこういう鼻につく言い方するんだろう」「面白くないのに稼げるってすごい」など辛口コメントが飛び交った。
成功は自身の努力や才能だけで勝ち取れるわけではない。活動を支える関係者やファン、視聴者に不快感を与える発言は、結果的に自分の首を絞めているだけかもしれない。