なにわ男子・藤原丈一郎、ショコラティエの才能開化? 世界一の職人も「味」を大絶賛!
関西地方で放送されている夕方の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送)に、水曜レギュラーとして出演している関西ジャニーズJr.内ユニット「なにわ男子」。メンバー7人の中から週替わりで2人がロケに出て、関西のさまざまな仕事に体当たりでチャレンジするコーナー「なにわの仕事を学びまSHOW」を担当している。
2月5日の放送回は、藤原丈一郎と大橋和也の“丈橋”コンビが「ショコラティエ」の仕事に挑戦。今回2人が訪れたのは、京都・福知山市にある「洋菓子マウンテン」。福知山駅から徒歩30分以上の場所にあるにもかかわらず、大人気の洋菓子店とのこと。その理由は、この店のショコラティエ・水野直己氏にあるようだ。
2人はショーケースに並ぶ美しいチョコレートに感動しつつ、その横に飾られた立派なトロフィーを発見。これは2007年にチョコレートの世界大会「ワールドチョコレートマスターズ」でアジア人初の総合優勝を飾ったときのトロフィーだといい、水野氏が世界一のショコラティエだと判明した。「めっちゃすごい人やん!」と驚く2人は、優勝時の作品であるボンボンショコラ「杏と塩」を試食。これは、杏(あんず)風味のチョコレートに、死海の塩がアクセントになっているもので、そのおいしさを堪能したようだ。大橋が「もう一度、世界を獲ろうと思わないんですか」と尋ねると、水野氏は「すごく大変だから思わない」とのこと。チョコレート作りは、高度な技術を必要とするが、藤原は「溶かして作るだけじゃないんですか?」と失礼な質問をぶつけ、水野氏に鼻で笑われる場面もあった。そして、ここから2人は、チョコレート作りの難しさを思い知らされることに。
ショコラティエの仕事は、その名の通り、「チョコレートを使ったお菓子作り」。果実や酒を使って絶妙な配合を見つけ出し、新しい作品を生み出す。また、チョコレートは、洋菓子の中で最も扱いが難しいとされており、いかに繊細なものなのか、2人は厨房で体験することに。大橋は用意された見た目が同じ2種類のチョコレートを試食し、「どちらもおいしいけど、こっちの方がボソボソする」と違いを説明。しかしこの2種類は同じ原料で作られているものだといい、仕上げた温度が1~2度違うだけで、見た目、味、口どけに影響が出ることを、水野氏は2人に伝えたかったようだ。
今回2人は「バレンタインで自分が欲しいチョコレート」を作ることになり、ベースとなるチョコレートに、大橋はホワイトチョコレートを、藤原は今ショコラティエ界で話題のルビーチョコレートをそれぞれ選択。手先が器用な大橋は難しいチョコレートのコーティング作業を難なくこなすが、一方で不器用な藤原は悪戦苦闘。コーティングしたチョコレートが不格好に固まってしまい、残念な仕上がりになった。しかし、完成した藤原のチョコレートの味は、水野氏からかなりの高評価を受ける。スタジオでレギュラー陣が試食すると、藤原のチョコレートに「めっちゃおいしい!」「意外な繊細さを感じる!」と絶賛の声が上がった。
ファンからは「不器用な丈くんもかわいいし、器用な大橋くんはさすがだった!」「2人の手作りチョコレートを食べたい!」といった感想が寄せられた。